『ザ・バットマン』、ブルース・ウェインよりバットマンのシーンが多い理由とは? ー 監督がコメント

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DCコミックスの新作として公開を控えている映画『ザ・バットマン』

今作は新たなバットマンの物語を描く作品でありながら、ブルース・ウェインがバットマンになったキッカケには焦点を当てずに、彼が活動を始めた2年目の物語となっている。

ここが『ザ・バットマン』のいままでの映画とは少し異なるものではあるが、この点についてマット・リーヴス監督がブルース・ウェインよりもバットマンとしての彼に焦点を当てた理由を海外メディアのトータルフィルムに話してくれた。

『私は彼のオリジンストーリーをやりたくはなかった。ブルースがトラウマを経験して、バットマンになるというストーリーは何度も素晴らしい形で描かれているからです。私はメインストーリーのセンターにバットマンがいるようにしたかった。バットマンはまだ自制することができない。なのでそこから成長して、謎に挑戦していくことを彼の姿を観ることができる。そうすれば彼が世界で最も偉大な探偵というアイディアに実現することができる。バットマンを物語のメインにしたのは、その謎を解こうとしているからです。』

『ザ・バットマン』は以前の映画よりも”世界最高の探偵”であるバットマンを中心に描き、それを当初から目指していることをマット・リーヴス監督が話していた。

おそらく、その物語を描くために今作がDCEUシリーズからは離脱して、他のDCヒーローとのクロスオーバーをさせないようにしたのだとも考えられる。よりブルース・ウェインに、よりバットマンに注目させることで世界最高の探偵の活躍を描いている。

ちなみにヒーローの誕生を描かない作品としてはMCUシリーズの『スパイダーマン:ホームカミング』も同様にで、これもまた以前の映画で同じようにオリジンが描かれてきたからだとされている。

『ザ・バットマン』は主演にロバート・パティンソン、メインヴィランのりドラー役にポール・ダノ、ペンギン役にコリン・ファレル、キャットウーマン役にはゾーイ・クラヴィッツが出演している。バットマンだけではなく、魅力的なヴィランたちが登場することも今作の注目ポイントの一つだ。

映画は2022年3月11日に全米公開予定だ。

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