『魂ネイション2020』特撮・アメコミ系フィギュアーツはどうだった?- 発売の可能性は率直な感想も

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毎年恒例となっているバンダイ・スピリッツの魂を込めたイベント「TAMASHII NAITION2020(魂ネイション2020)」。
今年は新型コロナウイルスの影響によって初のオンライン開催となり、VRでの会場巡りやギャラリー、スタンプラリーなど、豊富なコンテンツでオンラインながらもしっかりと楽しむことができた。
限定品についても安定のクオリティーで大変満足している。



数多くのフィギュアがイベント内で展示されたわけだが、今回は当ブログに合わせて、主にS.H.フィギュアーツの特撮・アメコミ系キャラクターの新作についてまとめていこうと思う。

過去イベントで展示されていた情報や関連アイテム、発売時期の予想なども合わせて書いていくので、観ていただけると幸いだ。

魂ネイション2020:人気どころをがっつりと

画像についてはは魂ネイション2020の公式サイトからご覧いただければと思う。
⇒TAMASHII NAITION2020 仮面ライダーギャラリーページ

今回のイベントで初展示なったのは以下のアイテム。

  • 仮面ライダークウガ ライジングアルティメットフォーム
  • 仮面ライダーゼロノス アルタイルフォーム 真骨彫製法
  • 仮面ライダーキバ エンペラーフォーム 真骨彫製法
  • トライドベンダー
  • 仮面ライダーアークゼロ
  • 仮面ライダー雷
  • 仮面ライダー亡
  • 仮面ライダーエデン
  • アズ
  • 仮面ライダーエスパーダ ランプドアラジーナ
  • 仮面ライダーカリバー ジャアクドラゴン

数としては11種類、作品数としては6作品となっている(クウガはディケイドともとれるが)。
全体的にはやはりゼロワン系が多いラインナップだ。

おそらくはトライドベンダー以外は時間かけて商品化されると予想している(バイクは最近めっきりだ)。

とくに人気のゼロワン系や現行ライダーの『仮面ライダーセイバー』のエスパーダやカリバーは早いうちに発売されるはず。

ライジングアルティメットとゼロノス、エンペラーは旧アーツからリニューアル品となり、非常に期待ができるアイテム。



キバについてはダークキバが昨年の魂ネイションに展示されていたのもあり、パーツが流用できる部分も多数あるため、予想通りの展示となった。

最強フォームは気長に待とう

逆にかなり長いスパンを考慮した方がいいのがクウガ ライジングアルティメット、キバ エンペラーあたりの最強フォーム勢だろう。
ここに加えてビルド ジーニアスフォームも展示されていたが、基本的に最強フォームはすぐに発売されない傾向にある。

昨年の魂ネイション2019に展示されたゴースト ムゲン魂やグランドジオウもいまだに音沙汰がない。同時に展示されていたエグゼイド ムテキゲーマーは商品化されたが、おそらくは消費者をに期待をさせるための施策の一つだと思われる。


メーカーとしては長くシリーズをもたせることも重要な課題の一つであり、そのために主人公ライダーの最強フォームは消費者を強烈に引き付けるエッセンスなのだ。
よって2~3年ほどは気長に待つ必要がありそうだ。

ただ発売まで時間があったとしてもクオリティーが高いのには変わらないし、サンプル品からもブラッシュアップしていくことが予想されるため、待った甲斐があるフィギュアがくることは間違いないはずだ。

もちろん新しい情報が入ったら当ブログでもお知らせしていくので、ご注目いただきたい。

魂ネイション2020:ウルトラマンゼット系の発売は期待大

続いては魂ネイション2020で展示されたフィギュアーツのウルトラマン系を見ていこう。

⇒TAMASHII NAITION2020 ウルトラマンギャラリーページ

今回初展示になったのは以下。

  • ウルトラマンゼット オリジン
  • ウルトラマンジード ギャラクシーライジング
  • ジャグラス ジャグラー(ニュージェネレーションエディション)
  • セブンガー
  • ウルトラマンレオ
  • ウルトラゼロマント

数としては6つのためそこまで多くはない印象だろう。
また昨年やイベント前に観られたものとしてはウルトラウーマングリージョやウルトラマンリブットなどがある。

2019年に展示されていた『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』ダークキラー、ゼロダークネス、オーブダークネスはごっそりなくなっている。

また昨年はウルトラマンタイタスと握手をしていたウルトラマンジョーニアスも展示はなし。

そのため昨年に比べると若干だがボリュームにかける印象があった。おそらくはアーツ以外にも新ブランド「魂之工房」に力が入れられていたことも関わっていそうだ。

今回展示されていたアイテムについてはすでにウルトラゼロマントが予約受付中となっている。

それ以外は参考出品だが大人気作品の『ウルトラマンZ』関連のキャラはかなりの確率で商品化されると予想している。特にセブンガーやジャグラー、ジードは高確率だし、逆にこのタイミングを逃すと売れ行きにも影響してしまうはずだ。個人的にはベータスマッシュ、ガンマフューチャー、デルタライズクローあたりも商品化してほしいところであるが。

ウルトラマンレオについても昭和シリーズの主人公の1人であるため、発売の可能性は高い。

今回のウルトラマンのアーツは全体的に発売への確度が高いアイテムが並んでいた印象となった。ゆえにボリュームが少ないようにも感じたのだろう。

魂ネイション2020:マーベルもDCも安パイな内容

次はアメコミ映画のマーベルとDCコミックスのアイテムを見ていこう。

⇒TAMASHII NAITION2020 MARVELギャラリーページ
⇒TAMASHII NAITION2020 ワンダーウーマン1989ギャラリーページ

アイアンパトリオット(EG)
ソー AVENGES ASSEMBLE EDITION(アベンジャーズ)
ハルク AVENGES ASSEMBLE EDITION(アベンジャーズ)
キャプテンアメリカ AVENGES ASSEMBLE EDITION(アベンジャーズ)
アイアンマン マーク6 BATTLE OF NEW YORK EDITION(アベンジャーズ)
ブラックウィドウ(スノースーツ)
ワンダーウーマン ゴールドアーマー(WW84)

マーベルは6商品が初展示、DCコミックスについては『ワンダーウーマン1984』ゴールドアーマーのワンダーウーマンのみとなっている。

DCについてはそもそも新作が少ないのもあって、安パイなラインナップではある。ただ正直寂しい印象だ。
新作が無くてもS.H.フィギュアーツのバットマン(1989)のような過去作品からのラインナップには期待していただけに残念だ。

一方でゴールドアーマーのワンダーウーマンについては非常にボリューミーでクオリティーが高いように見える。翼もしっかりと大きく造形されており、ゴールドのカラーリングも光沢感があり素晴らしいクオリティだ。
発売も決定しており、通常のアーマー姿のワンダーウーマンもなかなか素晴らしい出来だったため、期待しても良いアイテムだろう。

マーベルについては新型コロナウイルスの影響で新作映画の公開がないため、最新作からはブラックウィドウ(スノースーツ)のみとなった。予告編にも登場した白いスーツを着たナターシャである。通常のブラックスーツ版が個人的には歴代ブラックウィドウの中でも非常に良かったので、こちらも発売に期待したいところだ。

大きく注目が集まっていたのは『アベンジャーズ/エンドゲーム』版のアイアンパトリオットだ。劇中ではそこまで活躍シーンが無かったのにもかかわらず、一瞬でファンの心をわしづかみにしたアーマーで、待望のフィギュアーツ化となる。

カラーリングは劇中の雰囲気に近い暗めな色で、巨体なアーマーももちろん再現。光沢感も素晴らしく非常に期待ができるアイアンパトリオットだろう。
台座でも2本の支柱を使って支えられていたため、ダイキャストが使用されていなくても重量があることもよくわかる。

付属品には飛行用のエフェクトパーツしか確認することができないが、あまりどういった武装があるかもわからないアーマーなので、あるとしたらリパルサーのエフェクトパーツや肩のミサイルポットの開閉差し替えパーツなどぐらいでしょう。

個人的にはローディの素顔ヘッドがあれば最高の一品になるが果たして付属するだろうか?

他には『アベンジャーズ』に関するキャラクターのアイテムの展示となった。

ソーとハルクについては東京コミコン2018にて初展示されたものからは幾分かブラッシュアップされていることがわかる(AVENGES ASSEMBLE EDITION版としては今回が初展示)。


ソーについてはコミコン時のものからは大きく変わった印象はないが、肩回りのマントの盛り上がり方が改善され、クリヘムヘッドのクオリティーは上がっているためこのまま発売してもらいたい。

ハルクについては別物といっても差し支えないだろう。
基本的に素体は同じだろうが、胸毛やズボンの破れ方、ヘッドパーツの改善などからもブラッシュアップを感じることができる。

ソーもハルクもアベンジャーズに欠かすことのできないアイテムのため、確実に発売してほしいアイテムだ。

そしてアイアンマン マーク6キャプテンアメリカ。こちらはいずれもすでに発売されたもののバージョン違いとなっている。


マーク6は全体的なカラーリングが変更され、マーク3などのリカラーアイテムに近い仕様になっている。
また胸には大きなダメージもあり、アーツとしても珍しいパターンのものとなっている。エフェクトパーツも一新されているところに注目だ。

キャプテンアメリカについては食いしばりヘッドや汚しの入った盾が大きな特徴。これに関しては最初から発売してほしかった案件だ。エンドゲーム版ソーのFINAL BATTLE EDITIONにも近い不満を感じる。

『アベンジャーズ』のキャラクターについてはすでに発売決定しているのとのことで、詳細情報が判明次第またお知らせしていこうと思う。

マーベル関連のキャラクターはあまり冒険はせずに安定したないようとなった。

まとめ:オンラインでも楽しい

ということで、TAMASHII NAITION2020の個人的に感じたことを書いてきた。

全体的には安パイな内容だった感じで、フィギュアーツに関しては若干サプライズが足りないように感じてしまった。
もちろんアーツ以外のアイテムの展示もあったので、全体的な総量は十分だ。

こんかいはオンライン開催のみとなったので、商品によっては詳細にみることができなかったのが残念。リアルならばまじまじと眺めることができるので、オンラインの場合はこの点がうまく改善されるとありがたいと感じた。

限定品については最初から全国のファンに対して平等な販売方法をとっていたのは好印象。会場受け取りではなくなったのが大きな要因だろう。
これについては新型コロナウイルスが収まっても続けてほしいところだ。

来年はどのような状況になっているかはわからないが、2021年はリアルとオンラインのハイブリットなイベントとなってくれることを期待している。

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