『ブラック・ウィドウ』、2004年に映画化の計画があった ー 似た映画の乱立で断念

【広告】

この記事を書いた人

ゆとぴ

ゆとぴ

「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。

Twitter:@frc_watashi_ame

Youtube:ゆとぴのトイハコ

Instagram:@frc_hero

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

いつもご覧いただきありがとうございます。ゆとぴ(@frc_watashi_ame)です。

MCUシリーズのフェイズ4の最初の映画として公開されたのはご存知、スカーレット・ヨハンソン主演の『ブラック・ウィドウ』だった。

『アイアンマン2』から初登場し、『アベンジャーズ』では紅一点のヒーローとして長らくMCUシリーズで活躍してきた彼女だが、実は2004年に実写映画化が計画されていたことが、脚本家でもあるデヴィッド・ヘイター氏インタビューの中で明らかにした。

”私がやろうとしたのは、分裂したソビエや、なぜか400基ほどの核ミサイル貯蔵庫を備えた無法精神病院というものを利用することでした。非常にタイムリーで非常にクールだと感じました。残念ながら、最終稿を仕上げる段階で、女性ヒーローたちの映画がたくさん出てきました『トゥームレイダー』『キル・ビル』はうまくいきましたが、その後に『ブラッドレイン』、『ウルトラヴァイオレット』、『イーオン・フラックス』が続きました。”

脚本の執筆自体も行っていことを明らかにしたヘイター氏。コメントのようにすでに多くの女性主導のアクション映画が乱立していたことから、断念したとのことだ。

特に『イーオン・フラックス』が予想よりも大きな成績を上げることができなかったことも要因だとしている。

ちなみにヘイター氏はその時期に生まれた娘にブラック・ウィドウの名前であるナターシャと名付けたことも明らかにした。

この時期には他にも『デアデビル』のスピンオフ『エレクトラ』や、『キャットウーマン』なども制作されており、マーベルやDCからも女性主導のアクション映画は存在していた。

もし実現していたら誰がブラック・ウィドウ役を演じようとしていたのかも気になるところだ。

20年近く経って実現した『ブラック・ウィドウ』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

関連記事を読む

  • 【広告】

  • 【広告】