『スパイダーマン』脚本家、自身の3部作の構想を明かす - グウェンやハリーがメインに?

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アメコミ映画の金字塔の1つと言ったら、2002年公開のトビー・マグワイヤ主演、サム・ライム監督の『スパイダーマン』を思い浮かべる人が多いでしょう。今でも続くアメコミ映画の土台を気づいたといっても過言ではない名作です。

そんな『スパイダーマン』の脚本を手掛けたのがデヴィッド・コープ氏。彼は1作目のみしかストーリーを手掛けていないが、どうやら当初は3部作としての構想を持っていたことを明かした。

『アメイジング・スパイダーマン』でもチャンスがあった

『スパイダーマン』で脚本を手掛けたデヴィッド・コープ氏は、自身が監督を務める映画『You Should Have Left』のインタビューの中で、自身が持っていたスパイダーマン3部作構想を明かした。

Spider-Man Writer David Koepp Talks About His Scrapped Trilogy Plan

『基本的に(私の3部作のアイディア)は、グウェン・ステイシーとハリー・オズボーンの物語でしたが、結局私は全てを別のものに置き換えました。』

ハリー・オズボーンに関しては3作通してピーター・パーカーの親友ながらもグリーンゴブリンの息子として登場しており、『スパイダーマン3』ではピーターと熱い共闘を見せてくれた。
グウェン・ステイシーも登場はしていたが、ストーリーのメインとして絡むことは少なく、ヒロインポジションは全てMJで固定されていた。

デヴィッド・コープ氏は『全て置き換えた』と言っているところをみると、おそらくハリーのストーリーでさえも別の展開が用意されていたと考えられる。

ちなみにグウェンは次に続くシリーズ『アメイジング・スパイダーマン』でメインヒロインとなっていた。デヴィッド・コープ氏はこの作品でも当初は脚本を書く予定だったことを明かした。

『私は7、8年前に2つのスパイダーマン映画に戻っていたかもしれない。私が書いて、結局映像化されなかった最初のスパイダーマン映画のための3部作構想を計画した。私が始めた話を終えることができると興奮していました
そして私は古い引き出しからすべてを取り出して、映画の輪郭を描き始めたが、ふとした考えがよぎった。「少年よ、君はもう戻ることはできない」。この3部作について本当に感銘したのは10年前のことでお、それをもう一度やろうとしても意味はありません。

要するにデヴィッド・コープ氏は『アメイジング・スパイダーマン』で同じことをしようとしたのだが、当時ほどの熱はなく、いまそれをやっても意味がないことを悟ったことで脚本を書くのをやめたのだ。

デヴィッド・コープ氏が考えたものかどうかはわからないが、『アメイジング・スパイダーマン』ではグウェン・ステイシーやハリー・オズボーンもリブートされて登場しているのは変わりない。3部作にはならなかったが、コープ氏は一体どのような構想をしていたのだろうか?

これら全てが語られる日が来ることを願うしかないだろう。

ちなみに当時監督をしたサム・ライミは現在MCU最新映画『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』で再びマーベル映画の製作に携わることが決定している。
映画は2022年3月25日に全米公開予定だ。

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