スパイダーマンMCU離脱騒動、ソニーが声明を発表 - 決裂は誤解、ケヴィン・ファイギの離脱は認める

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日本時間の今朝早くから報じられ、マーベルファンの多くを不安な気持ちにさせているマーベル・スタジオと、スパイダーマンの権利をもつソニー・ピクチャーズの決裂報道

実際のところの詳しい交渉内容は全て判明はしていませんが、現状では今後も交渉再開の余地があることも一部メディアが報じていました。

そんな渦中のソニー・ピクチャーズが初めて公式に声明を発表しました。

プロデューサー離脱が意味するものとは?

スパイダーマンの権利を持つソニー・ピクチャーズは今回の報道を受けて初めて公式声明を発表しています。


『今日のスパイダーマンに関するニュースは、ケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ代表兼プロデューサー)の作品製作についての話し合いへの誤解があります。私たちは残念に思いますが、ケヴィン・ファイギが次のスパイダーマン映画でプロデューサーを離脱するというディズニーの判断に敬意を払います。
私たちは今回の判断が将来的に(良い方向へ)変化することを願っています。しかしディズニーが彼に対してマーベルの資産を含んだ新たな責任をゆだねているのも理解しています。彼には自分たちの資産でないもの(スパイダーマン)に時間を使う余裕はないのです。ケヴィンは素晴らしい人物で、彼の助言や案内によって示された道筋が私たちを導いてくれたことに感謝しています。それは今後も私たちの道筋として進んでいきます。』

ディズニーとソニーの間で話し合われたのはケヴィン・ファイギ氏のスパイダーマン作品へのプロデューサーの離脱というものだと認めています。

ファイギ氏はディズニーやマーベルが所有していないキャラクターに対しての時間を使う余力がないという判断のもと、ディズニー自身が離脱の判断をしたとソニーは発表しています。

ディズニーの立場としては、利益の少ない作品に対して、ケヴィン・ファイギ氏の時間を使うことはビジネス的にも問題があったという判断のもとで、彼の離脱を選択したのだと考えられます。

ただ今回の声明には報道にあった、作品への出資や利益に関することには言及されてはいません。実際のところ話し合われたかどうかも不透明な状態です。

ケヴィン・ファイギ氏はマーベル・スタジオ代表という立場とともに、MCUの構想と作品製作を引っ張て来た最重要人物です。おそらくファイギ氏がいなければ今のマーベルの功績は実現しなかったことでしょう。

そんな彼の離脱は多かれ少なかれ作品にも影響が出てくることは予想できます。スパイダーマンのMCUからの独立まではいかなものの、ソニー・ピクチャーズによる判断が大きく関わってくることは間違いないでしょう。

今回の声明ではケヴィン・ファイギ氏の代わりにプロデューサーを任される人物については言及されていません。新たなプロデューサーがディズニー側の人物か、それともソニー側の人物かで作品への影響は大きく変わっていくことでしょう。

果たしてMCUスパイダーマンはどうなっていくのか?今後の続報に注目です。

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