『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』、コロナ禍によって変更された部分は? ー あのシーンが微妙に変更

【広告】

この記事を書いた人

ゆとぴ

ゆとぴ

「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。

Twitter:@frc_watashi_ame

Youtube:ゆとぴのトイハコ

Instagram:@frc_hero

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

いつもご覧いただきありがとうございます。ゆとぴ(@frc_watashi_ame)です。

※この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

日本でも大ヒットを記録している映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
完結編ともなる物語のため、ピーター・パーカーにとっても非常に大きな出来事が描かれており、映画を見たファンならば多くのシーンを思い浮かべることだろう。

そんなシーンの中のひとつが、実はコロナ禍の影響によって微妙に変更されていることを、脚本家のクリス・マッケナ氏が海外メディアのゴールドダービーのインタビューのなかで明らかになった。

※この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

コロナ禍によって脚本を書くのはとてもトリッキーだった。シーンがどこの場所で行われるかについては様々なアイディアがありましたが、制作に関してもトリッキーな部分があった。(メイおばさんの死)は救急車のなかで描かれる予定でしたが、今回の状況によってその撮影はあまり実用的なものではありませんでした』

映画の後半、メイおばさんはグリーンゴブリンの暴走に巻き込まれたことでピーターに看取られながら息を引き取っている。彼女は死に際に「大いなる力には大いなる責任が伴う」というスパイダーマンにとってお馴染みのセリフを残しているが、映画では破壊されたビルの瓦礫のなかで死亡していた。

当初は救急車の中だったとのことで、ピーターは助けを呼ぶことはできたということになるのだろう。

なぜ変更されたかについては厳密に話していないが、コロナ禍による人の密集を避けるためだったのではないかと推測することができる。

今作はウイルスがが世界中で蔓延したことによって、公開延期や撮影延期を余儀なくされた映画のひとつであり、撮影中も感染防止に気を配りながら行われていた。マスクをするスパイダーマンの写真なども話題となっていた。

おそらくはこの他にも変更された点はあると思われるが、そういった特殊な状況下でも傑作とも言える映画を完成させたのは非常に素晴らしいところだろう。
改めて『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を劇場で見返してみるのも良いでしょう。

関連記事を読む

  • 【広告】

  • 【広告】