『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ラストの矛盾点に脚本家が言及 ー 「別の映画で」

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※この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

MCUシリーズなかでも完成度の高い映画としてファンに絶賛されている『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
2時間半にも及ぶ上映時間の中で、ピーター・パーカー/スパイダーマンの物語を描ききっており、そのラストについても注目されている。

一方でそこから生まれた矛盾点についてもファンの間で議論されている。このことについて今作の脚本家であるクリス・マッケナ氏とエリック・ソマーズ氏の二人が海外メディアのバラエティのインタビューで言及してくれた。

※この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

ピーター・パーカーの記憶は消えても記録はどうなる?

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストでは、収拾がつかなくなったマルチバースの侵食に対して、すべてのきっかけとなっているピーター・パーカーの記憶を周りの人間から消してピーターの存在を忘れさせるという手段を取ることで、事件は一旦の終わりを見せた。

ピーターは親友のネッドや恋人のMJはもちろんのこと、ドクターストレンジなどのアベンジャーズの仲間たち、そして世界に存在するすべての人々から忘れ去られてしまい、タイトル通りの”ノー・ウェイ・ホーム”状態になっていた。

この点については特に問題はないと思われるが、一方でピーター・パーカーが映る写真や映像、公的な記録などはどうなってしまったのだろうか?MJやネッドとも写真をとっていることは明らかであり、この部分については矛盾点が生まれてしまっている。

このピーター・パーカーの記録については映画のなかで明確に言及されていないが、脚本家の二人は次のようにコメントした。

エリック・ソマーズ:『これについて話したのはこれが初めてです。私たちは彼が写真から消えていくような、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」的なことをしただろうか?彼はまだ運転免許証やパスポートを持っているのか?このことは多くの質問に残すことに繋がりました。』
クリス・マッケナ:『私たちは最も納得のいく方法でこのことを実行し、主に感情的な部分に焦点を当てようと決めました。そしてここで回答されなかった疑問がある場合は、別の映画で回答できることを願っています

結論としては脚本家としてもこのピーターの記録の矛盾には特に考えてはいないようだ。あくまで結末に対する感情的な部分に目を向けて、詳細な部分については別の映画で言及されたり、解決されることを願っていると話した。

ただピーターに記録に関することについて推測できるシーンはあった。
それあhピーターが大学に進学するために高卒認定試験の参考書を持っていたシーン。ここからピーターはネッドやMJとともに高校を卒業することはなく、高校への在籍記録が消えてしまったことも推測することができる。

とは言っても写真のようなものについては回答が示されていなため、脚本家の言う通り別の作品で答えが示さえることに期待したいところだ。

次の展開にも注目したい『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日より日本でも公開中だ。

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