『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』VFXアーティスト、リーク映像の要因を語る ー デアデビルシーンの裏話も

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MCUシリーズとして大ヒットをした映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
今作は公開以前からもリーク情報によってにわかに騒ぎになるほど注目度が高い作品となっていたが、リークされたものの中には実際に真実だったものも存在していた。

そのうちのひとつで、アンドリュー・ガーフィールド演じるスパイダーマンのシーンがリークされた件について、VFXアーティストのケリー・ポート氏がその原因について振り返ってくれた。

『私たちのVFXチームは、これまでで最大のチームであり、リークは必ずしもこのチームからのものではないと思います。リークがされたとき頭に思い浮かんだのは外部のベンダーによるものだと思いました。』

今作はすべてがマーベル・スタジオや関係する制作会社だけではなく、外部の業者に委託されて編集されたシーンもあるようで、そこからアンドリュー・ガーフィルドのシーンが流出したとポート氏は考えているようだ。

これだけに規模と予算の映画ならば、製作に関係してくる人々も数百人以上になることは明らかだろう。そこから一切リークが出ないように監督するというのも非常に骨が折れる作業だ。

もちろんリークをしないように秘密保持契約などを結んでいることは確実だろうが、それでも上手くすり抜けてリークされてしまっているのが実情だ。特に『ノー・ウェイ・ホーム』のような注目作だとより狙われやすいのだ。

いまのところMCUシリーズの次作で、『アベンジャーズ/エンドゲーム』以上のサプライズが隠されている『ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』はそういったものはないので、このまま無事に公開されることを祈りたいところだ。

ちなみにケリー・ポート氏は同じくサプライズ出演したマット・マードック役のチャーリー・コックスのシーンの裏話についても話してくれた。

『元々はキャッチしたのはレンガなかったが、レンガになりました。掴んだのはスノードームだった』

振り返るとたしかにマードックのキャッチしたときの手の形は丸いものを掴んでいるような形だったにも思える。なぜレンガに変更されたかはわからないが、スノードームだとしても後ろ手でキャッチさせるのは常人ではないだろう。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は先行デジタル配信中だ。

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