ライミ監督版『スパイダーマン』のCG、最初のスタン・リーの感想は”微妙”? ー プロデューサーが振り返る

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アメコミ映画の金字塔とも言えるトビー・マグワイア主演、サム・ライミ監督による『スパイダーマン』シリーズ。
今作は本格的にハリウッド映画として制作された最初のスパイダーマン映画であり、当時の最新のCG技術をつかってニューヨークの街をスイングするスパイダーマンのシーンが再現されたことで話題にもなっていた。

そんな『スパイダーマン』の試作CGを初めてみたスタン・リーの感想を、当時のプロデューサーであるアヴィ・アラッド氏が海外メディアのバラエティとのインタビューの中で明らかにしている。

『「スパイダーマン」の最大の瞬間のひとつは、はじめてスタン・リーにスパイダーマンのCGを見せたときのことです。(中略)そして彼は私の耳元で「本当にこれですか?」とささやきました。そして私は気づいた。彼は今見ているものがプレビズ(完成をイメージしたシミュレーション映像)であることを知らないのだ。彼はまだテクノロジーに詳しくなく、ガッカリしていたました。

スタン・リーが始めてみたCGの映像はまだ完成版ではないプレビズであり、どうやらそれを実際の映画に入れ込まれるシーンだと勘違いして彼は落胆していたとアラッド氏は明かしている。
のちにアラッド氏は事情を説明し、スタン・リーは自分の子供のようなスパイダーマンがリアルなスイングをするシーンに涙を浮かべたと話してくれた。

2000年代初期のCG技術は飛躍的なものがあり、そこからアメコミ映画の隆盛が始まったと言っても過言ではないだろう。『スパイダーマン』を始めとして『X-MEN』も同時期に展開されており、次にDCコミックスから『ダークナイト』シリーズ(CGをメインにした映画ではないが)、そして2008年の『アイアンマン』を皮切りにMCUシリーズの展開が始まるという経緯がある。

そのなかで特にマーベル・スタジオは新作が公開されるたびにアカデミー賞の視覚効果賞にノミネートされるほどに世界屈指のCG技術を持つスタジオとなっていった。

この飛躍的な映像技術の進歩によって様々なアメコミヒーローの映像化が進んでいっている世界に、きっとスタン・リー自身も夢に喜んでくれているのではないかと思われる。

スタン・リーが生み出したスパイダーマンの映画は現在デジタル配信やDVDなどが発売中だ。

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