ソニー・ピクチャーズ、自社マーベル映画を『Sony’s Spider-Man Universe』に決定 ー 正式にスパイダーマンがメインに
この記事を書いた人

「FRC」の管理人をしているゆとぴです。特撮、アメコミ関連が趣味です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
ソニー・ピクチャーズが展開しているマーベル映画は、主にスパイダーマンに関連した作品となっているが、今回ようやくシリーズに正式名称がつけられることが、CinemaConのソニー・ピクチャーズのプレゼン内で明らかになった。
・Sony’s Spider-Man Universe Is Official Title For Non-MCU Marvel Movies
ソニー・ピクチャーズのマーベル映画は今後『Sony’s Spider-Man Universe(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)』というシリーズ名として展開されることとなった。
名前を見てわかる通り正式にスパイダーマンをメインにおいて、改めてその存在感を増したといったところだ。
ソニー・ピクチャーズはスパイダーマンやそれに関連したキャラクターの映像化権を所有しており、それらの映像作品はソニー・ピクチャーズでしか製作することはできない。
一方でトム・ホランドが主演するMCUシリーズのスパイダーマンは、ソニーが出資し、製作をディズニーやマーベル・スタジオが行うことで実現した、共同制作作品という位置づけになっている。
一時は利益の按分で揉めたこともあったが、現在は良好な関係になっている模様だ。
「Sony’s Spider-Man Universe」はスパイダーマン以外にもすでに『ヴェノム』を2018年に公開しており、以降も続編の『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』、ジャレッド・レト主演の『モービウス』、アーロン・テイラー=ジョンソン主演の『クレイヴン・ザ・ハンター』、アニメ作品の『スパイダーマン:スパイダーバース2』の公開を控えている。またAmazon Primeではドラマ『シルク』も配信されるとされている。
このようにスパイダーマン以外のキャラクター作品も積極的に製作しており、ソニー・ピクチャーズが今後さらに本腰を入れてユニバース展開をしていくとみられる。
MCUシリーズとの関係も含めて、今後の「Sony’s Spider-Man Universe」の展開に注目をしておこう。
「スパイダーマン」の記事をみる

ソニー、『シニスター・シックス』映画を依然として計画中 ー 長期的な目標とも

ホットトイズ ビデオゲーム・マスターピース スカーレット・スパイダー レビュー

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』VFX担当者、リザード&サンドマンの映像に再利用に言及 ー 予告のあの件は?

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』、プロップ製作で作り直したものは? ー 「昔のは腐食していた」

ジョン・ワッツ監督、MCU版『ファンタスティック・フォー』制作から離脱 ー 一方でソニー『スパイダーマン』のためには呼び戻す方針も

ジェイミー・フォックス、MCU『スパイダーマン3』出演に反応 - 『青くはなりません!』
「スパイダーマン」のレビューをみる
誹謗中傷・煽り・未公開作品のネタバレなどは投稿禁止です。