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装動外伝 仮面ライダージオウ ANOTHER1のレビューです。
| 価格 | 935円（税込）※各1箱あたり |
|---|---|
| 発売月 | 2019年7月29日 |
| メーカー | バンダイ |
| 作品 | 『仮面ライダージオウ』 |
装動外伝 仮面ライダージオウ ANOTHER1の本体
まずはパッケージからざっと見ていきましょう。今回はANOTHERということで、『仮面ライダージオウ』の劇中に登場したアナザーライダーたちがラインナップされています。
こちらはアナザービルド。
2番はアナザーエグゼイド。
3番はアナザーファイズ。
4番はアナザー鎧武です。
装動外伝 アナザービルドのレビュー
ということで中身を組み立て、シールを貼って本体を見ていきましょう！まずはアナザービルドから。
ぐるっと一周。まさに仮面ライダービルドの怪人化したデザインですね。劇中スーツよりは多少マイルドになっている雰囲気ですが、イメージ通りに再現されていると思います。
バストアップ。特徴的な赤と青のカラーで、目にはラインも入っています。さすがに中にある目玉は再現されていませんね。口の牙は塗装再現。
胸には「BUILD」の文字のシールが貼られています。
背中には登場年の「2017」。
腕はどちらも基本的には同じ形で、カラーが異なります。
脚は短く太い感じで、力強そう。
ラビット部分のバネはゴールドカラーのなっています。
ビルドドライバーのようなベルトも造形されています。
付属品一覧
手首は握り手が1組付属しています。
可動範囲
首は胸にある突起が多少干渉しますが、おおむねは問題なし。肩可動も広いですね。
首の前後可動も問題なし。
腰回転は広め。
接地性もよく、開脚も大きく開かせることができました。
装動外伝 アナザーエグゼイド
続いてはアナザーエグゼイドを見ていきましょう！
仮面ライダーエグゼイドを元に、全身にカビのような斑点模様が追加されたデザインを見事に立体化していますね。
バストアップ。後ろ髪の再現もされており、塗分けも結構細かいです。後ろから前へ垂れているコードのようなものは軟質素材。
胸にはシールで「EX-AID」の文字。
背中にはレベル1の顔があり、「2016」と「EX-AID」のシールが貼られています。
腕は禍々しいようなデザインに。
脚には斑点がかなり多いですね。
一説によるとゲーマドライバーを上から見た形をしているといわれているベルトです。
付属品一覧
アナザーエグゼイドには開き手が1組付属。
可動範囲
首の回転は広く、肩可動も問題なく動かせました。
正直、首の前後可動はほとんど動かず。
腰回転は特に問題なし。
接地性は良く、開脚も優秀ですね。
装動外伝 アナザーファイズ
続いてはアナザーファイズです。
仮面ライダーファイズとオルフェノクが混ざったようなデザインのアナザーファイズの見た目をしっかりと再現していますね。
バストアップ。シールを使用せずに色分けがされているのがすごいですね。よく見ると目玉のような造形もあります。
胸のアーマーはろっ骨が露出したようなデザインで、シール再現となっています。
背中には背骨のような造形も。
腕にはアナザーフォーゼの名残がありますね。
両肩には「FAIZ」と「2003」の文字が入ったシールを貼っています。
太ももには血管のようなフォトンブラッドらしきラインもあります。
そして脛にもアナザーフォーゼの名残が。
ベルトに関しては目玉がついたようなファイズギアを再現しています。
付属品一覧
アナザーファイズには握り手が1組ついています。
可動範囲
首の回転は広く、肩可動も優秀です。
首の前後可動はちょっと微妙。
腰回転は広め。
接地性は良く、開脚も優秀です。
装動外伝 アナザー鎧武
最後はアナザー鎧武を見ていきましょう。
ぐるっと一周。落ち武者のようなデザインをしっかりと再現していますね。錆びて朽ちたような鎧も雰囲気出ています。
バストアップ。角が頭部に刺さり、血を流しているようなマスクですね。後頭部からは長い黒髪が垂れています。再現度もいい感じ。
鎧のモールドなどもリアル。
腕は意外とシンプルですね。
枝が生えたような鎧。果物を放置して腐ったような雰囲気もありますね。
両肩のアーマーには「2013」と「GAIM」の文字。
脚は塗分けも細かいですね。
戦極ドライバーのようなベルト。短刀の刃が腹に向いているのも印象的ですね。
付属品一覧
付属品には開き手が1組ついています。
こちらは大橙丸のような剣。また今回のラインナップなかでは唯一武器がついていますね。
可動範囲
首の回転は後ろ髪がすこし干渉はしますが、おおむね問題はなし。肩可動も広く動かせました。
首の前後可動は前方向が広め。
腰回転も広く動かせます。
横のアーマーを動かすことができるので、開脚も問題なし。接地性も抜群です。
装動外伝 アナザービルドのアクション！
ということで今回のアナザーライダーたちのアクションをしていましょう！
1話での登場は衝撃でしたねぇ。先輩ライダーが怪人化しているわけですから・・・。
今回の装動は可動も優秀。
ビルドっぽい立ち姿。
やっぱり不気味ですよねぇ。
後半に復活怪人的な枠で現れた時は、こういったジャンプポーズも印象的でした。
開き手も自然ですね。
ボルテックフィニッシュ？かな
装動外伝 アナザーエグゼイドのアクション！
次はアナザーエグゼイド！レベルアップ後の着地っぽく。
そしておなじみのポーズ。ですが見た目が不気味すぎて怖い。
個人的には一番拒否反応が出てしまったデザインのアナザーライダーでしたね。斑点模様がダメすぎた。
髪の造形は良くできていますね。
実写スーツのアナザーエグゼイドはゴーグルの奥に目玉もありました。
「ノーコンティニューで、クリアしてやるぜ！」的なポーズ。
キックポーズも問題なし。
アナザービルドとアナザーエグゼイドを並べて『アナザーライダー 平成ジェネレーションズFINAL』みたいな並びに。
装動外伝 アナザーファイズのアクション！
次はアナザーファイズ！
アナザーフォーゼの中から現れるという発想は結構好きでしたね。
個人的には好きなデザインのアナザーライダー。
とにかくマスクの再現度が食玩とは思えぬレベルですね。
可動域も非常に優秀です。
ファイズのおなじみのポーズも。
キックポーズも問題なしですね。
装動外伝 アナザー鎧武のアクション！
最後はアナザー鎧武！
剣の刃が大きめなので、ポーズに迫力がでますね。
落ち武者的なデザインの組み合わせが最高。
アナザー鎧武はちょっとかっこよくも見える。
無双セイバーのアナザー版とかもあればよかったのに。
ということで今回セットになった4アナザーライダーを並べる。
歴史が変わるとこんな並びになってしまいます。本人ライダーだったら激熱な組み合わせ。
以上、装動 仮面ライダージオウ ANOTHER1のレビューでした。
まずは造形が非常に優秀という点に尽きますね。怪人はデザインが複雑な理由などから、あまり可動フィギュアには恵まれていませんから、食玩でここまでのクオリティー再現は素晴らしかったと思います。どれも不気味なデザインをしっかりと立体化しています。
武器を持っているのがアナザー鎧武のみでしたので、付属品は手首ぐらいでしたが、それでも満足度は高いように感じました。
また可動域も優秀で、開脚させた際の接地性も抜群でしたね。安定性が素晴らしかったです。
今のところ装動ではアナザージオウのほかにANOTHER2としてW、電王、オーズ、フォーゼがラインナップされています。今後全アナザーライダーがそろうことはるのでしょうか？
ゆとぴ
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