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S.H.フィギュアーツ　仮面ライダービースト　真骨彫製法のレビューです。

価格	7,700円（税込）
発売月	2019年11月22日
メーカー	バンダイ・スピリッツ
作品	『仮面ライダーウィザード』

S.H.フィギュアーツ　仮面ライダービースト　真骨彫製法のパッケージ

まずはパッケージから。基本的にいつもの真骨彫パッケージですね。

ブリスター状態。いつもの2弾構え。

S.H.フィギュアーツ　仮面ライダービースト　真骨彫製法の本体

早速取り出して、S.H.フィギュアーツ　仮面ライダービースト　真骨彫製法のレビューです。まずは全身から。

ぐるっと一周。完全新規造形で生まれ変わったビーストがようやく真骨彫に来ましたね。ウィザード発売に続いて出てくれたので嬉しいですね。見た目は実写スーツにかなり近いスタイルとアーマーの再現で、素晴らしい見た目となっています。

バストアップ。鬣がついたライオンを元にしたマスク。目はクリパパーツで模様もしっかり再現しています。全体的な輪郭や塗装の再現もかなり良い感じ。

胸の塗分けも問題なし。黒い部分のマットな感じもかっこいいですねぇ。

背中はシンプル。

腕の長さや形も問題ですね。両手の指には魔法の指輪を付けています。

左肩にはライオンの形をした肩アーマーがあります。

右肩はシンプル。

手首についてバングルはかなり細かい造形で素晴らしい。

太ももからの脚の太さもおおむね良好。

足首のリングも細かい造形でデザインを再現しています。

ビーストドライバーはしっかり金メッキで再現しており、ラインの目なども塗分けが施されています。これはかなりすごい

開いた扉の内側のデザインも再現しています。

左右には指輪をセットできる部分も再現しています。

リングホルダーは軟質素材で可動の妨げにならないようになっています。

ビーストドライバーは閉じることも可能。

先に発売しているS.H.フィギュアーツ　仮面ライダーウィザード　フレイムスタイル　真骨彫製法と並べてみる。出来の良い同士のアイテムなので、並べるとほぼ劇中のスーツそのままですね。

旧版であるS.H.フィギュアーツの仮面ライダービースト比較。スタイルはもちろん、アーマーの造形、金の塗装など何もかも違いますね。技術の進歩はすさまじい。

S.H.フィギュアーツ　仮面ライダービースト　真骨彫製法の付属品一覧

まずはビーストに付属する手首一覧です。交換する際は指輪も取り付けます。

こちらはビーストが所有する指輪たち。

ファルコンとグリフォン。塗分けもされており、かなり細かい造形。凄すぎる。

カメレオンとバッファ。

キマイラとドライバーオン。

そしてドルフィンとビーストウィザードリング。いずれも細かい造形ですね。キマイラやビーストウィザードリングも色が多い中で肉眼でもわかるレベルの塗分けがされています。

ちなみに指輪はホルダーにセットすることも可能。

こちらは専用武器のダイスサーベル。本体同様に造形と塗分けが素晴らしいですね。

刀身は短縮されているものに。

モールドも細かいです。

ライオンの意匠部分も再現度高め。

反対側にはダイヤルがあり、回転させることによって、なかにあるダイスを回すことができます。

ライオンの口部分には実際にリングはめることも可能。

中のダイスは回転させることが可能で、写真のものは4です。

こちらは2。

こちらは6。

こちらは3。

そして5。

最後は1です。

刀身は差し替えることで伸ばした状態のものにもできます。

かなり細めなので、破損に注意。

S.H.フィギュアーツ　仮面ライダービースト　真骨彫製法の可動範囲

首の回転や肩の可動はおおむね問題なし。

腰の前後可動も問題ないです。

腰回転も広いですね。

接地性も抜群で、開脚も広めでした。

S.H.フィギュアーツ　仮面ライダービースト　真骨彫製法のアクション！

「L・I・O・N！ライオン！！」

ということで、真骨彫製法で仮面ライダービーストがようやく来ました。

めっちゃかっこいい・・・！

ウィザードもそうですが、指輪をしているのでパンチはしないのですが、フィギュアは自由です。

可動域も優秀で、ポージングがめちゃっかっこいい・・・！

ダイスサーベルを装備。

『仮面ライダージオウ』でも登場したビースト。

ダイスサーベルもしっかり再現しているのは素晴らしいですね。

サブライダーの中でも結構好みなんです。

野獣感あるデザインが素晴らしいですね。

そしてウィザードと並べて同時変身風。

指輪の魔法使いが真骨彫で揃いました。

たまらねぇ。

そして例の魔法少女ビースト！

めっちゃやりたかった・・・！

プリケツ。

『ごっつぁん！』

ということで、以上、S.H.フィギュアーツ　仮面ライダービースト　真骨彫製法のレビューでした。
数年の時を経て生まれ変わったビーストですが、ウィザード同様に素晴らしい造形でしたね。さすが真骨彫と言うべきアイテムでした。可動範囲も優秀でかっこいいポーズも決めることができました。指輪の細かさは相変わらずでしたね。とても素晴らしいのですが、手首を交換するたびに指輪も外したり付けたりするのは億劫になります。ただでさえ小さくて無くしやすい指輪なので、個人的にはあまりいじりたくはない部分でしたね。もうすこし簡単に手首交換が実現出来たらよかったかも。あと気になる点としては、旧版にはあったのに、真骨彫ではなかった両手を合わせた「ごっつぁん」用の手首が無いのが残念でした。写真では開き手を無理やり合わせて再現しています。
本体のクオリティーが非常にたかくて素晴らしかった分、逆に気になるところが目立った形になりましたね。ただそれでも全然オススメできるビーストのフィギュアだと思うので、ぜひとも手に取ってご覧ください。

ゆとぴ