『シー・ハルク』VFXのクオリティ批判に制作サイドが反応 ー 「これは初めてのことだった」

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MCUシリーズとしてDisney+ (ディズニープラス)で配信を予定しているマーベルドラマ『シー・ハルク』
今作の主人公のジェニファー・ウォルターズ/シー・ハルクは、変身した後の姿は演じるタチアナ・マスラニーによるモーションキャプチャーでのVFX再現となっているが、予告の時点では彼女のCGのクオリティに対してファンから多くの批判が寄せられていた。

この点について海外メディアのインタビューの答えた『シー・ハルク』の脚本家でエグゼクティブ・プロデューサーを務めるジェシカ・ガオ氏がコメントをしている。

ジェシカ・ガオ氏『これは前例のないことでした。なぜならマーベルはタイトルキャラクターである彼女が完全にCGで再現されているドラマシリーズを作ったことはなかったからです』

Disney+ (ディズニープラス)のマーベルドラマとしてはたしかにガオ氏の言う通り今作が初めて主人公がフルCGということになっている。
ただアカデミー賞の視覚効果にも映画がノミネートされたことのあるマーベル・スタジオなだけに、お家芸とも言えるCGやVFXがおざなりになってしまうのはあってはならないことだろう。

最近ではマーベル・スタジオの元で働く(または外部業者)VFXアーティストたちが納期の厳しさや予算の低さによってアーティストたちが疲弊していることを告発していた。

MCUシリーズはフェイズ4にはいってまさに”多産”な状況となっており、それが今後数年間続くことになっている。それによって作品のクオリティが下がってしまうことはあってはならないことだろう。

『シー・ハルク』のように新しいことに挑戦してクオリティがまだ発展途上ならば致し方なしだが、今後それが改善されないようでは公開・配信スケジュールも再考したほうが良いのかもしれない。

配信まで数週間となった『シー・ハルク』。果たして予告からどこまでVFXのクオリティを上げることができるのだろうか?
今作はDisney+ (ディズニープラス)で2022年8月17日より配信開始だ。

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』が見放題

Disney+ (ディズニープラス)公式サイト

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