サム・ライミ監督『スパイダーマン4』制作の可能性に意欲 ー 『スパイダーマン4』とん挫の理由も

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MCUシリーズの大ヒット映画として多くのファンの感動を呼んだ『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
今作には2007年の『スパイダーマン3』以来のピーター・パーカー/スパイダーマン役としてトビー・マグワイアが出演している。そしてその『スパイダーマン』トリロジーを制作したサム・ライミ監督は現在次のMCUシリーズの『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の公開を控えている。

そんなライミ監督が海外メディアのMoviePilotとのインタビューのなかで、将来的にトビー・マグワイアが主演する『スパイダーマン4』の制作のオファーがあったら受けるかどうかについて口を開いた。

『それが可能だとは思いませんでしたが、マルチバースが可能になったいまでは、何でもできることに気づいたので、私は完全にオープンです』

実際にオファーがあるわけではないが、マルチバース展開が当たり前になった現在では『スパイダーマン4』が制作されたとしても違和感はないだろう。万が一にでも制作されるのならば、やはりサム・ライミ監督に続きを作ってもらいたいところだ。

ちなみに『スパイダーマン4』自体の企画自体はかつて存在しており、その点については結局期間内にうまくまとめ上げることができなかったことをインタビューのなかで話している。

『私たちは何年も前に脚本を持っていて、プレプロダクションで積極的に取り組んでいました・・・。それには締め切りがあり、私は納得いくものでなければ作りたくありませんでした。「スパイダーマン3」のときは少し妥協してしまったので、「スパイダーマン4」では観客を喜ばせて、すべての作品の中で最高のスパイダーマンを作りたかったのです。結局、期間内に脚本をまとめることができませんでした。そこで私はソニーに対して、「観客をガッカリさせたくはないので、別のスパイダーマンのストーリーを進めるのが最善だと思います」と話しました』

結果的に生まれたのがアンドリュー・ガーフィルドが主演をした『アメイジング・スパイダーマン』シリーズだ。完全にリブートされたことで全てが仕切り直しされてしまっており、元々サム・ライミ監督が描きたかった作品とは全く別のものとなってしまっている。

幻の『スパイダーマン4』がどういったものかはわからないが、情報によればヴァルチャーやミステリオの登場を予定していたとされている。
もし『ノー・ウェイ・ホーム』の勢いで『スパイダーマン4』が復活したら、改めてライミ監督が目指していたストーリーを見てみたいところだ。

サム・ライミ監督作品『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は2022年5月4日に日本公開予定だ。

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