ヒュー・ジャックマン&トビー・マグワイアの共演がある? ー マーベルが全力調整中とも

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MCUシリーズのマルチバース・サーガの最後を締めくくる映画として製作が予定されている『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』
今作はマルチバースのヒーローやヴィランたちがクロスオーバーし、その数も非常に多くなることが想定されている。

さらにはMCU以外の”レガシー・マーベル映画”からのキャラクターの参戦もあるとしており、新たに入った情報ではヒュー・ジャックマンのウルヴァリンと、トビー・マグワイアのスパイダーマンの共演を目指してマーベル・スタジオが全力を尽くして調整をしていると報告されている。

二人のキャラクターといえば2000年代のアメコミ映画を代表するものであり、同じマーベルながらも異なるスタジオによって製作されていただけに、当時はウルヴァリンとスパイダーマンが共演するといったことは夢のまた夢であった。

しかし近年になったその夢は現実味を帯びてきている。

トビー・マグワイアは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にてピーター・パーカー/スパイダーマン役を再演しており、2017年公開の『ローガン』でウルヴァリン役を卒業していたヒュー・ジャックマンも『デッドプール&ウルヴァリン』で奇跡の復活を果たしている。

いずれのキャラクターも今後のMCU作品に再登場すると言われているため、それが『シークレット・ウォーズ』になることも十分にあり得るだろう。

まさに伝説の共演となるが、スクーパーによればこの共演は一回限りの使い捨てのようなシーンではなく、作品内でも意味のあるものになるとしている。

『ノー・ウェイ・ホーム』でもトビーのスパイダーマンはアンドリュー・ガーフィールドのスパイダーマンとともに登場し、単純にトム・ホランドのスパイダーマンと共闘するだけではなく、作品の展開にも大きく関わっていた。トムホのスパイダーマンの成長にも大きな影響を与えており、この映画は二人無くしては成立しないものとなっている。

『デッドプール&ウルヴァリン』もヒュー・ジャックマンのウルヴァリンが再び登場することになった理由は説明されており、また物語後半に登場したエレクトラやブレイド、ガンビット、X-23/ローラたちもラストバトルに大きく関わって活躍をしていた。

おそらく『シークレット・ウォーズ』でもそういった伝説のキャラクターたちの共演を観ることが出来ながら、物語としても意味のあるものとして成り立たせることが想定される。

ちなみに記事ではこの他にもニコラス・ケイジのゴーストライダーも検討されているという。

ただしあくまで現時点では検討段階であるため、今後の状況次第ではアイディアも大きく変更される可能性があることを留意しておくべきだとも伝えている。

マルチバース・サーガの最後としても非常に重要な映画になることがわかる『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』。果たしてどのようなキャラクターたちの共演を観ることができるのだろうか?映画は2027年5月7日に全米公開予定だ

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