『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』ネビュラはある想いを隠している? ー ガン監督が言及
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※この記事には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』を観たマーベルファンの間では、メインキャラクターたちの間に何か気になる空気があることに気づいたかもしれない。
今作であピーター・クイル/スターロード(クリス・プラット)が愛するガモーラ(ゾーイ・サルダナ)の喪失に苦しんでいたが、その間、ガモーラの妹であるネビュラ(カレン・ギラン)は、クイルに対する思いを隠そうとしているように見える。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』にて、ガーディアンズに加わる前の、2014年のタイムラインから連れてこられたガモーラが、ラヴェジャーズと共に行動しているため、クイルの元に来ることはなかった。
一方で、ネビュラやピーターの間には妙な空気が漂うシーンがあり、ガモーラが指摘すると一層気まずくなっていた。ただ映画ではそれ以上に掘り下げられることはなかった。
ジェームズ・ガン監督のインタビューによると、実はネビュラはピーターに対して感情を抱いているが、友人以上の関係には発展させないつもりだという。
この映画では、ネビュラとピーターの関係は友情の枠を超えることはないものの、物語としては大きく掘り下げないほうが収まりが良かったのかもしれない。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』においては、おそらくネビュラが最も変化の大きかったキャラクターとも言えるだろう。
当初はヴィランとして登場し、サノスの元で暗殺者として鍛え上げられ、ガモーラを殺そうとしていた。後に二人は和解したが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でサノスがソウルストーンの犠牲にガモーラを殺害、さらにはストーンを揃えたサノスが全生命の半分を消し去ったことで、残ったロケットとともにアベンジャーズとして活動していた期間もあった。
その後は正式にガーディアンズのメンバーに加われ、『ソー:ラブ&サンダー』にも登場。今作では仲間想いの一面も見せるほどのキャラクターになっていた。
彼女が今後何らかのロマンスがあるかはわからないが、新たな街を作ること目指したネビュラが次にどのような活躍を見せてくれるのか期待をしておこう。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』は2023年5月3日より劇場公開中だ。
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