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スター・ウォーズシリーズのキャストが大阪で初開催されたコミコンに登壇し、ファンからの質問に答えるトークセッションが行われた。ダニエル・ローガン（ボバ・フェット役）とヨーナス・スオタモ（チューバッカ役）がキャラクターの魅力や撮影秘話を語ってくれた。

杉山すぴ豊（以下、すぴ豊）；「アメリカではまだ5月4日なので、今日はスター・ウォーズの世界を味わっていただきましょう！」

ダニエル・ローガン：「I LOVE YOU 大阪！」

ヨーナス・スオタモ・：「大阪一番！銀河で一番！」

すぴ豊：「今回はファンから聞きたいことを受け付けていました。まずはダニエルさん、『マンダロリアン』があり、ボバ・フェットのドラマがあって、ボバがキていると思いますが、ボバ・フェットの魅力はなんでしょうか？」

ダニエル：「彼はとてもミステリアスなんだ。いろんなガジェットもあるけど、男の子も女の子もみんなボバが好きだよね。そして歴史も増しているんだ。」

すぴ豊：「チューバッカはとても可愛らしいと思いますが、チューバッカの魅力は何だと思いますか？」

ヨーナス：「（ウーキー語）」

ヨーナス：「チューバッカがはじめて映画に登場したときから印象深かったキャラクターでした。そしてレジェンドのピーター・メイビアも演じたkラ記憶に残った。そのレジェンドを引き継いで演じられたのは幸運でした。人に愛され、友達の多いチューバッカがスクリーンに登場していることは、スター・ウォーズのテーマである”希望”を体現していると思います」

すぴ豊：「ピーター・メイビアからのアドバイスはありましたか？」

ヨーナス：「たくさんアドバイスをもらったけども、中でも歩き方を教わったんだ」

すぴ豊：「ダニエルさんはボバ・フェットの幼少期を演じる際にジョージ・ルーカス監督からなにかアドバイスはもらいましたか？」

ダニエル：「ボバ・フェットを演じる上でたくさんアドバイスをもらったよ。ジョージ・ルーカスだけでなく、ユアン・マクレガーからももらったんだ。いつもニコニコしていることが多い僕だったんだけど、怒った顔を作ったほうがいいとアドバイスをもらいました」

すぴ豊：「最初の役が目の前で父親の首が切られてしまう役でしたからね」

ダニエル：「とてもハッピーなんだ。なぜならこの宇宙で最高の賞金稼ぎになれたからなんだ！」

すぴ豊：「ヨーナモさんが『スカイウォーカーの夜明け』でレイアが死去したときのチューイが悲しむ姿がとても印象的だったんですが、その際はどのような気持ちで演じたんですか？」

ヨーナス：「とても難しいシーンでした。マスクをしているし、イギリスでの撮影がとても熱くて、汗だくでした。アゴの部分が滑りそうなときが何度もありました。タイトスケジュールで、このシーンのロングカットは大変でした。3テイクで仕上げました。もし自分の大切な友人がなくなったことを思い浮かべながら演じました。スター・ウォーズのなかで素晴らしい女優のキャリーが演じてきたことに対する大事なシーンでした」

すぴ豊：「チューバッカのスーツを着るのはとても大変でしたか？」

ヨーナス：「そのとおりです。チューイのスーツはサウナのような暑さで、10時間サウナに入っているような暑さでした。撮影が終わった日は即寝てしまいました。ただ僕はサウナ文化のあるフィンランド出身なので、暑さには慣れていました。サウナバンザイ！フィンランドバンザイ！」

ヨーナス：「あとは、こっからここまで歩くというシーンがあるんだけど、J・J・エイブラムスはいつも「いいねいいねもう一回！」ってよく言われたんだ。なので25回も歩いたときもあったんだ。チューイはキャラクターが喋ってる背景で歩いているシーンが多いので、何回もチューバッカウォークをしていたんだよ。」

すぴ豊：「ダニエルさんは会社を設立したらしいですけど、どんな会社なんですか？」

ダニエル：「この会社はスターウォーズ関連の30万点のグッズがあり、リアルな賞金稼ぎになったんだ。みなさんもFacebookグループに入ってくれれば、素敵なプレゼントをします！無料で入れるので、ぜひどうぞ！」

すぴ豊：「最後にダニエルさんには”MAY THE FORCE BE WITH YOU”を言ってほしくて、ヨーナモさんにはチューバッカの言葉で言ってくれますか？」

ダニエル：「日本語ではなんというんですか？」

すぴ豊：「”フォースと共にあれ”です！（実際は”フォースと共にあらんことを”）」

ダニエル：「フォースと共にあれ！！」

ヨーナス：「（ウーキー語）！」

このトークセッションでは、ダニエル・ローガンとヨーナス・スオタモがそれぞれのキャラクターについて熱く語り、撮影時の苦労話や感動的なエピソードも披露してくれた。スター・ウォーズファンにはたまらない一日となったことだろう。フォースと共にあらんことを！