『ニューミュータンツ』、当初は『X-MEN』からのカメオ出演も予定していた - のちに世界観が独立へ

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4度の公開延期を経てようやく公開までこぎつけた20世紀FOXが最後に単独で製作したX-MEN映画『ニューミュータンツ』
新世代のミュータントたちを主人公にした物語としてシリーズが進行してく予定だったが、現在は1作品のみの公開となっている。

そんな『ニューミュータンツ』は当初、本筋『X-MEN』に絡む演出が用意されていたことが明らかになった。

プロフェッサーXとストームが登場予定だった

『ニューミュータンツ』でメガホンをとったジョシュ・ブーン監督は海外メディアのSFXマガジンのインタビューに対して、今作に当初予定されていたカメオ出演を明らかにした。

『ジョシュ・ブーンは「ニューミュータンツ」の初期ドラフトで「X-MEN」のミュータントたちが登場し、チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)とストーム(アレクサンドラ・シップ)が出演する予定だったことを明かした。この映画は「X-MEN:アポカリプス」のタイムラインに含まれるはずだったが、のちに今作を独立させることとなった』

今まで『ニューミュータンツ』のX-MENシリーズにおける立ち位置は不透明なものが多く、世界観を共有しているのかしていないのかは直接的に言及されてこなかった。
しかし今回のインタビューにより、『ニューミュータンツ』は完全に独立したものであることがわかった。

ただ監督が明かした通り、当初は同じ世界観でかつ、『アポカリプス』ともつながる時間軸にする予定だったとのことだ。『X-MEN:ダークフェニックス』との前後関係は不明だが、少なくとも同じ世界であるためにプロフェッサーXやストームのカメオ出演の構想を持っていたのだと考えられる。

現状では『ニューミュータンツ』は独立した世界観の映画となることがわかっているが、今後のX-MENシリーズが実質的にマーベル・スタジオ指揮に移行するにともなって、本作の扱いがどうなっていくのかも注目されている。
独立したことによって逆にMCUシリーズへの導入もわずかならが可能性があるのかもしれない。何も繋がっていないということは、何にでも繋げることができるということだ。

もし『ニューミュータンツ』が世界的大ヒットとなる成績を残した場合、マーベル・スタジオやディズニー社が今後どのような決断を下すのかにも注目していきたい。

『ニューミュータンツ』は2020年8月28日に全米公開予定

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