元『デアデビル』スタントマン、『シー・ハルク』CGを批判 ー 「大幅に後退した」

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マーベルドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』では、チャーリー・コックス演じるデアデビルが待望の登場を果たしており、Netflix版からスーツデザインが変更されるなどして姿を現していた。

しかし作品の雰囲気もあるが、Netflix版のデアデビルとは異なる描写もあり、コメディ要素の強いマット・マードックに対しては拒否反応を示すファンも少なくはなかった。

そんな『シー・ハルク』でのデアデビルについて、Netflix版の『デアデビル』でスタントマンをしていたクリス・ブリュースター氏海外メディアのインタビューのなかで、CGによるアクションに批判的な意見を寄せた。

”MCUがキャラクターを引き継いだいま、彼らは本当に、本当に傷をつけていると思います。『シー・ハルク』を見ると、デアデビルを漫画に変えてしまいました。全てがアニメーションのようにみえて見栄えが悪くなっています。(中略)ご存知の通り、私は実際に演じた動きに対してCGで強化を加えるのは大好きなのですが、実際の動きがないならばそれはただの漫画です。単なるCGで重みはありません。(中略)『シー・ハルク』での動きとアクションに関しては大幅に後退したと思う”

クリス氏は『シー・ハルク』でのデアデビルについては痛烈に批判をしており、CGのみで描かれたデアデビルに対しては、重みの無い漫画やアニメのようなものだと評している。

彼がスタントマンとしてのプライドを持った上でのコメントであるため、Netflix版でどれほどの想いを込めながらデアデビルのスタントを担当したのかがわかる。

また現在撮影が進んでいるドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』については、キャスト以外のスタッフはNetflixから戻ってきていないことも批判しており、彼自身も出演はしていないことを明かしている。

チャーリー・コックスもクリス・ブリュースター氏の出演をマーベル・スタジオ側に依頼していたとのことだが、結果的に彼に電話がかかってくることはなかったという。

制作スタジオが変わったことで、ドラマの方針も大きく変更されていることはうかがえるが、『ボーン・アゲイン』がNetflix版に匹敵するものになるかどうかは少々不安は残るところではある。

ただマーベル側もエピソード数が18話と、他のドラマより更に注力をしていることもうかがえる。多くのコアなファンがいることも考えると、Netflix版を全く意識していないことは考えにくいだろう。

果たして新たに生まれ変わるデアデビルは、こういった不安を払拭することができるのだろうか?今後の情報に注目をしておこう。

『デアデビル:ボーン・アゲイン』は2024年にDisney+ (ディズニープラス)で配信開始予定だ。

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』が見放題

Disney+ (ディズニープラス)公式サイト

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