『ムーンナイト』脚本家、2015年版『ファンタスティック・フォー』の問題点を振り返る ー 「監督が望むものではなかった」

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マーベルの人気ヒーローチームとして何度も映画化されてきたのが『ファンタスティック・フォー』だ。
今作は20世紀FOXの元で3度に渡って映画が公開されていたが、最後の2015年版は非常に大不評な映画となっていた。

特に制作サイドとスタジオとの間での軋轢によって、監督が望むような作品に完成しなかったのが主な原因とされている。

そんな2015年版『ファンタスティック・フォー』で共同脚本家として参加し、現在はDisney+ (ディズニープラス)のマーベルドラマ『ムーンナイト』を手掛けているジェレミー・スレイター氏は自身のツイッターにて、映画の反省点を明らかにした。

『「ファンタスティック・フォー」に関する私の問題は、この映画をMCUのように書き込もうとしていたということから生じました。それは監督が望んでいたものではありませんでした。今回(ムーンナイト)ではその問題を抱えていません』

当時からマーベル・スタジオはMCUシリーズをすでに展開しており、2015年には『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が劇場公開していた年だ。シリーズとしても知名度も上がっていた時期なだけに、スレイター氏やスタジオ側が同じマーベル作品である『ファンタスティック・フォー』で、MCUを意識しないのもなかなか難しいことではあっただろう。

結果的には監督との折り合いがつかずに、チグハグな作品になってしまったことは褒められたものではないが、スレイター氏はMCUシリーズにおいてジョン・ワッツ監督によってリブートされる『ファンタスティック・フォー』についても言及をしている。

『彼らは別の「ファンタスティック・フォー」で私の駄目な匂いを放つことはありません。さらに、このプロジェクトのマーベルクリエイティブエグゼクティブはとても素晴らしいです。映画も素晴らしいものになるでしょう。』

おすすめするわけではないが、あえて『ムーンナイト』を見る前に2015年版『ファンタスティック・フォー』を観てみるのもなにか新しい発見があるかもしれない。映画はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

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