MCU『ファンタスティック・フォー』撮影開始は2024年 ー 監督「多くの点で違うものになる」

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マーベル・スタジオの元で新たに制作が予定されている映画『ファンタスティック・フォー』

制作発表から数年経過しているが、未だに監督決定以外の大きな進展は公式からは伝えられておらず、キャスティングについても誰一人出演者は判明していない。

そんな中でメガホンをとるマット・シャックマン監督海外メディアのインタビューのなかで、映画が2024年には撮影を始めることを伝えている。

来年は間違いなくカメラの前に立つつもりです。おそらく春です。ロンドンのパインウッド・スタジオで行われます”

2024年春ごろということで、近いうちにはキャスティングなどの情報も伝えられる可能性が出てきた。一方で現在は全米俳優組合のストライキが続いており、終了の目処は立っていない。そのためにシャックマン監督もキャスティングについては大きく言及することができないことを明かしている。

”いまはストライキの真っ只中だ。彼らが大きな成果を獲得して、復帰できると信じて待っています。(中略)あまり多くは言えません。いつか発表があるでしょう!ネットのみんながそれを今か今かと待っているのは知っていますし、ニュースを共有剃ることに興奮しています。”

『ファンタスティック・フォー』の出演者として以前には『スター・ウォーズ』シリーズでカイロ・レンを演じたアダム・ドライバーや、『スーサイド・スクワッド』などでハーレイ・クインを演じたマーゴット・ロビーなど、著名な俳優陣の名前も候補として挙げられていたいが、その誰もが出演決定までの情報は入ってきていない。

そのためメインの4人のキャラクターを演じるのが誰になるのかは誰一人としてわかっていない。

おそらくシャックマン監督をはじめとしたスタジオ側では何らかの決定事項があると思われるが、それが発表されるにはストライキの終了など、もうしばらくの辛抱が必要そうだ。

最後にシャックマン監督はMCUの『ファンタスティック・フォー』が他のMCU映画などとは多くの点で異なると、今作の意気込みなどを話した。

”多くの点で違っています。具体的に言えたらいいのですが、でもストーリーの観点から、映画製作の観点から、素材に対して本当に最適なアプローチをしています。私たちは全く違うやり方で物事を進めています。これはみなさんがいままでに見たものとは違うものになると思いますし、これまでに見たマーベルのどのものとも確かに異なるものになると思います。”

20世紀FOX時代に制作されてきた2つの『ファンタスティック・フォー』とも大きく差別化されていくことも期待できる。

MCU版『ファンタスティック・フォー』は2025年5月2日に全米公開予定だ。

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