マーベル・スタジオ代表、MCUとSPUMCシリーズのクロスオーバーにコメント ー 「何も除外することはない」

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マーベル・スタジオは自社が保有するマーベルキャラクターを使ったMCUシリーズを展開しているのは言うまでもないが、映画製作としてはライバル企業でもあるソニー・ピクチャーズも映像化の権利を保有するスパイダーマンや関連したキャラクターの映画シリーズである「ソニー・ピクチャーズ・ユニバース・オブ・マーベル・キャラクター」、通称SPUMCシリーズを展開している。

『ヴェノム』をはじめとした実写映画シリーズはかねてからMCUとのクロスオーバーへの期待がファンの間で寄せられ続けているが、マーベル・スタジオ代表はその可能性について改めて言及をした。

『マーベル・スタジオがまだスクリーンに登場させたことがないキャラクターに関連しているので、何が起こるのか、または何が起こらなかったかについての噂や憶測について話すことは無いですが、私がいつも言ってきたことを言います。マーベル・スタジオは20年間何も却下してきませんでした。私は何も除外しませんでした。』

マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏はお言葉通りの決まり文句を寄せている。噂や憶測について否定も肯定もしないのがマーベル・スタジオとしての対応の仕方でもあるため、結局のところはMCUとSPUMCのクロスオーバーの可能性も残ったままである。

一方ではマーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズが新たなスパイダーマン関連の契約を交わした際、「スパイダーマンは複数のユニバースを行き来する」と声明が出されていたため、そのまま鵜呑みすれば2つのシリーズの世界を交差することになるだろう。

すでに判明しているものからでは『モービウス』の予告にスパイダーマンのポスターが登場していたり、『スパイダーマン:ホームカミング』でヴィランのヴァルチャーを演じたマイケル・キートンが似たキャラクターとして予告編の最後に登場していた。

また製作中の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、SPUMCではないがサム・ライミ監督『スパイダーマン2』でドクターオクトパスを演じたアルフレッド・モリーナが、『アメイジング・スパイダーマン2』でエレクトロを演じたジェイミー・フォックスが同役で再出演することがわかっている。

公式から発表された情報だけでも2つのシリーズどころか、過去のスパイダーマン映画を巻き込んだクロスオーバーが行われることが推測できるが、実際のところはどこまでの規模感なのかは謎に包まれている。

果たしてマーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズはスパイダーマンにどのような未来を託しているのだろうか?今後の情報にはより一層注目をしていこう。
SPUMCシリーズ最新作『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は2021年9月24日に、MCUシリーズ『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は12月17日に全米公開予定だ。

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