マーベル・スタジオ代表、ブラックウィドウの可能性をコメント - 『豊かなバックストーリーがある』

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2020年5月1日に日米同時公開を予定していた『ブラックウィドウ』だが、残念ながら世界の情勢を見て11月6日に大きくずれ込んでしまった。
今作はMCUシリーズの記念すべきフェイズ4第1作目になることでも大きな期待が寄せられていた。

『アベンジャーズ』の初期メンバーとしてチームを支え、『アベンジャーズ/エンドゲーム』では大いなる犠牲を払ったナターシャ・ロマノフ/ブラックウィドウの初の単独映画となる今作は、主に彼女の過去に何があったのかを掘り下げていくストーリーになっている。

マーベル・スタジオ代表はブラックウィドウについての可能性をコメントした。

続編製作にも意欲?

マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏は、海外メディアのTatal filmのインタビューの中で、ブラックウィドウの可能性について語った。

Marvel’s Kevin Feige Teases Black Widow Plot Details

『彼女にはとても豊かなバックストーリーがある。私たちは他のすべての映画を通してそれをほのめかしてきました。ただ私たちは完全に予想外の方法でそのストーリーに取り組みます。他の映画で彼女を見てきた間、ナターシャはずっとずっと裏にあるストーリーに対処していた。いくつかは驚くべきものです。』

ケヴィン・ファイギ氏が言うように、ナターシャの過去については「ブダペスト事件」『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ではレッドルームで暗殺者の訓練を受ける姿も明かされていた。しかしその全貌が描かれることはなかった。

ナターシャは様々な映画に登場する傍らで、今回の『ブラックウィドウ』のようなストーリーを経験しているのだ。おそらくは今後もその謎めいた話を描いていくのだろう。

以前、主演のスカーレット・ヨハンソンが続編製作をほのめかす発言をしており、ケヴィン・ファイギ氏もこのようなコメントしたことは、同じく続編への意欲を示しているのではないかと考えられる。

『ブラックウィドウ』では主にナターシャ・ロマノフが暗殺者として活動していたころの話や、ホークアイとの間に起きたブダペスト事件が描かれると予想されている。時系列は『シビルウォー/キャプテンアメリカ』と『アベンジャーズ/インフィニティウォー』の間になり、彼女が世界から姿を隠していた間になにがあったかを描いていく。

今作は2020年11月6日に全米公開予定です。

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