『デッドプール3』はR指定作品に ー マーベル・スタジオ代表が明かす

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マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏が、MCUシリーズ最新作映画『デッドプール3』がR指定になることを海外メディアのインタビューのなかで明らかにした。

ヒュー・ジャックマンがウルヴァリン役として映画に出演することに対してコメントしたファイギ氏は、映画がR指定であることを含めて次のようにコメントしている。

”これはは素晴らしい。私たちはヒュー・ジャックマンをMCUシリーズで初のデッドプール映画に戻すことが出来たんだ。これは私たちにとっての最初のR指定映画です。ヒューが戻ってくることは信じられないよ。”

ヒュー・ジャックマンは、マーベル実写映画シリーズ『X-MEN』でウルヴァリンを20年近くも演じきた。この間に、彼のウルヴァリンは多くのファンを獲得し、MCUシリーズへの出演も多くのファンにとって大きな喜びとなっていることだろう。

『デッドプール』シリーズは、R指定での制作が特徴であり、グロ表現や下ネタなどがふんだんに盛り込まれた演出もシリーズの人気の要因になっている。

その最新作がウォルト・ディズニー社傘下のマーベル・スタジオによって制作されることは、ディズニー社によっても歴史的なことであり、配給にディズニーが関与すれば、ディズニー傘下の作品として初のR指定映画にもなる。

一部にはこういった表現に否定的な動きもあったが、多くのマーベルファンにとっては『デッドプール3』がR指定になることは朗報で間違いないだろう。

ファイギ氏はこのほかにも「ヒュー・ジャックマンが出演することによって、多くのファンにとって、この映画が今までと同じようなものになることは間違いないでしょう」と期待感を寄せている。

『デッドプール3』は2024年11月8日に全米公開予定だ。

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