『ブラックウィドウ』、映画冒頭シーンについてマーベル・スタジオ代表が解説 ー 「恐怖を伝えるべきだった」

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※この記事には『ブラックウィドウ』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

現在劇場とDisney+ (ディズニープラス)で配信中のMCU最新作『ブラックウィドウ』
今作にはシリーズとしても珍しい演出が映画冒頭であったことでファンの間でも話題を呼んでいるが、このシーンを製作した理由についてマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏がコメントしてくれた。

※この記事には『ブラックウィドウ』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

ドレイコフの恐怖を伝えるため

まず『ブラックウィドウ』の冒頭シーンについて説明しておこう。
映画冒頭はナターシャの子供の頃から始まり、妹のエレーナや父のアレクセイ、母のメリーナとともにアメリカのオハイオで偽装家族として暮らしている様子から始まる。そこから突然夜逃げのように家族4人がキューバへと向かうことになる。

キューバについてアレクセイは任務の完了を報告するとともに、ナターシャとエレーナは麻酔で眠らされてレッドルームへと連行されてしまった。

そこからは誘拐されてきた世界中の少女たちを選別するドレイコフと、離れ離れになるナターシャとエレーナ、洗脳と訓練を受ける少女たちが、Malia Jによるニルヴァーナ名曲カバー『Smells Like Teen Spirit』ともに描かれていた。

いわゆるメインタイトルシークエンスと呼ばれるものであるが、このシーンの製作についてマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏は次のようにコメントした。

『これは私たちの数少ないメインタイトルシークエンスの1つですが、ケイト・ショートランド監督とクリエイティブチームは映画の冒頭でドレイコフのストーリーと恐怖を伝えるべきだと思っていた

ドレイコフはレッドルームの支配者であり、今作のラスボス。世界を裏から牛耳るために少女たちをブラックウィドウへと訓練していた人物だ。真っ当からの悪の存在として映画冒頭から描かれていた。

このようにいままでのMCUではなかったような取り組みも含まれている『ブラックウィドウ』は現在劇場での上映とDisney+ (ディズニープラス)でのプレミアムアクセスでの配信がされている。

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