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先日伝えられた、マーベル・スタジオの新作『X-MEN』映画のプロジェクト。

脚本家の採用のためのミーティングがセットされたとし、2024年初頭には脚本家が決まるとの報道もあるが、公開日自体は設定されていないため、しばらくはゆっくりとプロジェクトが動いていくことが考えられる。

そんなリブート版『X-MEN』について海外メディアによると、どうやら映画はウルヴァリンをメインとせずに、コミックでのオリジナルのメンバーに焦点が当てることを構想しているというのだ。

少なくともウルヴァリンは最初からX-MENのメンバーとして登場することはないようで、ヒュー・ジャックマンが演じてきたFOX時代のシリーズとは大きく差別化をはかっていくと見られている。

コミックの『X-MEN』では、初期のメンバーとしてはサイクロップス、ジーン・グレイ、アイスマン、ビースト、エンジェルの5人のミュータントが名を連ねていた。マーベル・スタジオがコミックそのままのメンバーでやるかどうかは不明だが、少なくとも過去の映画でも人気キャラクターだったサイクロップスやジーン、ビーストの登場の可能性は高そうだ。

一方でヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンについては『デッドプール3』以降にも、『アベンジャーズ／ザ・カーン・ダイナスティ』や『アベンジャーズ／シークレット・ウォーズ』でも重要な役割があると報告されているが、リブート版『X-MEN』には登場しないと予想されている。

マーベル・スタジオ側でも新たなウルヴァリン像を作り出すこともプロジェクトの中に入っていると思われるため、今後どのようしてリブート版のX-MENたちと合流するのかも気になるところだ。

今後X-MENに関する新たな情報が入り次第お知らせをしていく。