MCUフェイズ4作品のベースになっているテーマとは? ー マーベルプロデユーサーがコメント

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MCUシリーズは現在『アベンジャーズ/エンドゲーム』以降(厳密には『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』)の映画やドラマをフェイズ4と名付けて新たなステップに向かっての作品が数多く公開されている。

その中には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』や『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でのマルチバースの本格導入や、『ソー:ラブ&サンダー』のような単独作品としては初の4作目の公開、この他にもエターナルズやシャン・チーなどの新ヒーローも登場してきて、かつてのMCUシリーズではなかったような多様で多岐に渡る展開を見せている。

そんなフェイズ4のコアにあるテーマについて、マーベル・スタジオのプロデューサーであるリッチ・パーマー氏海外メディアのインタビューのなかでコメントしており、そのほとんどが『アベンジャーズ/エンドゲーム』のあとの影響を描いたものだと明かしてくれた。

『フェイズ4はすべてが「エンドゲーム」への影響やリアクションを描いたものです。これは私たちのような制作サイドのことではなく、キャラクターたちにとってのリアクションですね。「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」でのトラウマに対するリアクションでもあります。何年も経ったいまでもこれらの映画の影響を感じることができる』

あらためて振り返るとフェイズ4の最初の作品となった『ワンダヴィジョン』はサノスによって破壊されたヴィジョンを失った悲しみによって能力の暴走を引き起こしたワンダを中心にしているし、ソウルストーンのために犠牲になったナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウはその過去を単独映画で描いている。

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』新世代のキャプテン・アメリカと5年間消滅していた人々との軋轢に焦点をあて、『ロキ』は『エンドゲーム』での逃亡後を描いている。

パーマー氏の言う通りにフェイズ4を『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』の影響を中心に考えると、ある程度まとまりがある作品群であるようにも感じることができる。

フェイズ4作品はこの2つの映画の影響が今後どこまで描かれ、そしてヒーローたちがどのようにして変化していくのかが、このフェイズ4の楽しみ方の一つなのかもしれない。

残りも数作品と言われているフェイズ4、果たしてどのような終わりを迎え、次に繋がるフェイズ5がどんな映画やドラマが連なっていくのかも注目しておきたいところだ。

MCUシリーズは現在Disney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

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