チャドウィック・ボーズマンをブラックパンサーからリキャストしなかった理由は? ー マーベル・スタジオ代表が明かす

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MCUシリーズの新作として公開を控える『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』は大ヒットした前作の『ブラックパンサー』の続編となっているが、主演を予定していたティ・チャラ/ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンは2020年に闘病の末に亡くなっており、続編での世界でもティ・チャラが亡くなった後の物語として設定されている。

一方では黒人文化に強い誇りと威厳を持つための勇気をくれたティ・チャラというキャラクターを生かしておいて、チャドウィック・ボーズマンのリキャストを検討してほしいという声も一部にはあった。

今回彼のリキャストをせずにティ・チャラが亡くなったことにする決断をした理由をマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏海外メディアのインタビューのなかで明らかにしている。

リキャストしてしまうのは時期尚早だと感じていました。スタン・リーはいつも「マーベルはあなたの家の窓の外の世界を表現している」と言っていた。私たちのキャラクターや物語が並外れて幻想的なものであるように、全てに関連性があるのです。世界はまだ彼を失ったことを受け入れている最中です。ライアン・クーグラー監督は現実で起きていることを物語に注ぎ込んだんだ

現実とフィクションの世界も関連しているという考えから、チャドウィック・ボーズマンの死をそのままティ・チャラの死として描いたと明かしたファイギ氏。

また時期尚早という言葉からもわかるように、あえてティ・チャラのリキャストはせずに、今回の映画を彼の功績に対する最大限のリスペクトを送る作品として制作したこともほのめかしている。

予告編の時点ではティ・チャラが亡くなったことで悲しみにくれる妹のシュリや母親でワカンダの女王となったラモンダ、元恋人のナキア、戦友であるエムバクの姿が描かれていた。そして映像のラストでは新たなブラックパンサーの後ろ姿も現れており、誰がティ・チャラの次を継ぐのかも注目されている。

MCUシリーズのフェイズ4のラストの映画にもなっている『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』は2022年11月11日に日米同時公開予定だ。

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