マーベル・スタジオ、監督採用にベテラン人材も視野に ー サム・ライミ監督を事例に

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マーベル・スタジオのフェイズ4は決して失敗作ではなかったが、かつて無敵だった同スタジオにとっては厳しい数年間であった。

『エターナルズ』では、アカデミー賞監督でもあるクロエ・ジャオ氏がメガホンを取り、Disney+ (ディズニープラス)での視聴者数は多かったものの、劇場公開当時は大きな評価を受けることはなかった。

このほかにもコロナ禍の影響もありながら、当初予想していた興行収入を下回る実績や、フェイズ5の最初の映画である『アントマン&ワスプ:クアンタニア』の不調、そしてスタジオの立ち上げから参加していたエグゼクティブ・プロデューサーのビクトリア・アロンソ氏の退任により、ケビン・ファイギ氏も以前のような状態とは言えなっている。

このような状況のなかで、ファイギ氏は今後MCU映画を撮影する監督の候補に、すでに地位を確立しているベテラン監督も視野に入れていくことを検討していると海外メディアは伝えている。

ファイギ氏がなぜこの考えに至ったのかは分からないが、2022年で最も収益を稼いだMCU映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』を制作した、サム・ライミ監督のような事例も影響しているとしている。

ちなみにこれは昨年伝えられていた、『ファンタスティック・フォー』の監督探しについて海外メディアが報じていたこと一致している。ある情報筋では、ファイギ氏はすべての作品の制作に関与する意志は無いとのことで、ライミ監督のようなベテラン監督に一任することを検討しているようだ。

今後公開予定の映画には新進気鋭の監督も採用されつつ、マット・シャックマン監督やデスティン・ダニエル・クレットン監督など、すでにMCU作品に参加している名前も並んでいる。

次にマーベル・スタジオがどのような監督を採用するのか注目をしておこう。

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