マーベル・スタジオ、ベテラン脚本家採用の方針に? ー 監督採用でも同様の動きが

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10年以上にわたってマーベルはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズを展開し、世界中のファンを楽しませてきた。その映画製作の裏側では、最近になって大きな変更があることが明らかになっている。

海外メディアの情報によると、マーベル・スタジオが映画やドラマの開発や脚本のプロセスにおいて、大きな変更を行っていることを語った。

新たに雇われたマーベルの脚本家たちは、すでにリリースされている高評価のプロジェクトを手がけてきた人物たちばかりである。どうやらマーベルは脚本家たちについて、「はるかに多くのお金をかけている」ようだ。

情報を発信しているジェフ・スナイダー氏は、以下のように現在のマーベル・スタジオの状況を伝えている。

“ここ数週間や数ヶ月、マーベルが脚本家にもっと多くのお金をかけていることに気づいたでしょう。今日だって、ニック・ピゾラットを『ブレイド』の新しい脚本家として雇ったというニュースがありました。ジョシュ・フリードマンもそうです、彼は制作費が多くかかっている『サラ・コナー・クロニクルズ』の脚本家で、界隈では大物の脚本家の一人です。マーベルは彼を『ファンタスティック・フォー』のために雇いました。また、『ビーフ』の制作者であるリー・ソン・ジンも、『サンダーボルト』のために雇われました。”

スナイダー氏は、この決定について分析し、「もう新人脚本家には頼らない」と述べ、代わりに「いくつかの大物」をターゲットにしていると指摘している。

“皆さん、注意してください。彼らはもう新人脚本家には頼らないんです。マーベルは大物の脚本家を求めています。それが、まだ誰も話していないマーベルの秘密です。彼らは脚本家にお金を払っているんです。”

このニュースは、以前スナイダー氏が、監督面でも同様のシフトが起こっていることを示唆した後に伝えられた。マーベル・スタジオの社長であるケビン・フェイギ氏は、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のサム・ライミ監督のように、カメラの後ろで「もっと確立された才能を雇う」ことに熱心に取り組んでいるとされる。

これらの変更は、マーベル・スタジオが、今後のMCU映画においてさらに高品質なストーリーを提供し、ファンの期待を上回ることを目指していることを示している。

これまでのMCUは、新人脚本家や監督を起用して大ヒット作品を生み出してきたが、それが功を奏する場合もあり、そうではない事例も最近では顕著になってきている。今後はより経験豊富で実績のある才能を積極的に投入することで、現状打破とさらなる飛躍を目指すのである。

MCUシリーズはフェイズ5に突入し、マルチバース・サーガにおいても大事な曲面にはいっていることに伴って、脚本家や監督の選択においても、変化が求められている。

マーベル・スタジオが脚本家や監督に対する投資を増やした結果が、ここ数年の作品で表面化してくるだろう。今後の作品の展開や制作サイドの採用の動きにもぜひ注目をしておこう。

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