MAFEX アイアン・スパイダー(エンドゲームVer.) レビュー

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『瞬殺コマンドを実行!!』

価格8,580円(税込)
発売月2021年2月
メーカーメディコム・トイ
作品『アベンジャーズ/エンドゲーム』

MAFEX アイアン・スパイダー(アベンジャーズ/エンドゲーム)のパッケージ

ということでまずはパッケージから。今回は『アベンジャーズ/エンドゲーム』のチームスーツをイメージしたようなカラーリングとデザインになっていますね。

ブリスター状態。今回は付属品周りが前回のものから結構変更点があったりする。

MAFEX アイアン・スパイダー(アベンジャーズ/エンドゲーム)の本体

早速取り出して、MAFEX アイアン・スパイダー(アベンジャーズ/エンドゲーム)のレビューです。まずは全身から見ていこう。

ぐるっと一周。今回は前回発売したインフィニティウォー版をもとにしたほぼリカラーアイテム。そのため全体的な造形や構造は特に変わりはなし。ただ塗装自体は濃いめの赤と青のメタリックカラーを使用しており、以前のものよりもより劇中に近く、重厚感のある雰囲気にまとまっている。
全体のスタイルや体の太さも大きく違和感はない。

バストアップ。今回のヘッドは主に目が改修されており、単純なホワイトではなく、煌々と光るような目の塗装となっている。そのためカラーはブルー系で、グラデーションのような塗装となっている。おそらくこれはデジタルプリントによって再現されているようだ。

胸には大きな蜘蛛のマーク。レッドとブルーの色が変更されているのもそうですが、ゴールドのラインも全体的に明るくなっている印象がある。

背中はこのようなかんじで同じく大きな蜘蛛マーク。この辺の塗装精度も特に問題はなさそう。

腕は少し細めな印象だが、全体のバランスは崩れていない気がする。後ろから見た時の肩下あたりにブルーの塗料が飛んでるね・・・。

肩の処理はこんな感じである程度引き出し可動も可能に。そして塗装が荒い。ちと残念。

手首についたゴールドのアーマーも問題なく再現されている。ちなみに開封段階だとこのパーツが上下逆で、それに気づかずしばらく撮影しているので、その点はご了承いただければと思います。

脚も特に大きな変更点は無し。しっかりと立たせることもできるようになっている。

ブルーの塗装は粒子が大きめなものに。メカニカルなモールドのラインも問題はなし。

膝下のブーツのような部分も塗装は細かい。本当にメタリックのレッドが綺麗。

もうだいぶ前に発売された同じMAFEXのアイアン・スパイダー(アベンジャーズ/インフィニティウォー)版と比較。見てわかる通り、基本的に素体は同じで、造形は変わらず。塗装が大きく変更されているのがよくわかる。IW版も十分にクオリティーは高かったけど、個人的には今回のエンドゲーム版の方が完璧に近い気がする。

特に頭部の目のカラーリングが印象を左右しているように見えるね。

次はMAFEXの後を追うように発売された、S.H.フィギュアーツのアイアン・スパイダー FINAL BATTLE EDITIONと比較。素体は全く異なるので、可動の処理とかの都合で分割線が多めなのがアーツ。塗装に関しては今回のMAFEXがアーツに寄せてきているのか、それとも劇中に近づけようとしたら似通った色合いになってしまったかのどちらかでしょう。

頭部の形状などもだいぶ異なるため、この辺は好みが分かれるかもしれない。

MAFEX アイアン・スパイダー(アベンジャーズ/エンドゲーム)の付属品一覧

お次はMAFEX アイアン・スパイダー(エンドゲーム)の付属品を見ていこう。こちらは開き手首パーツ。左右付属している。

こちらはスパイダーウェブを飛ばしている状態の手首パーツ。左右分付属。

こちらはスパイダーウェブを持つための手首パーツで、二つ付属。

こちらは通常の握り手首パーツで、左右分付属している。

MAFEXのスパイダーマン系ではおなじみの磁石がついた手首パーツ。左右付属。

こちらは磁石のついた足首パーツで、左右付属。

こちらはスパイダーウェブの射出状態。短いものが2本付属。

こちらは同じくスパイダーウェブの射出のもので、長めのものとなっている。2本付属。

こちらが手持ちようのスパイダーウェブで、2本付属。

こちらは瞬殺モードのヘッドパーツ。同じくデジプリによって光っているような目の塗装を再現している。

こちら目をすぼめたヘッドパーツ。

そしてこれがアイアン・スパイダーの最大の武器であるピンサー。基本はIW版と同じで、塗装などが一部変更されている。

裏面はこのような感じで、ピンが3本に、磁石が3個組み込まれている。

塗装はある程度問題なさそうだが、細かくみると粗もある。

前にもしたと思うが、S.H.フィギュアーツのアイアン・スパイダーFB版のピンサーと比較。大きさ自体はアーツの方があるね。

ピンサーの造形や鋭さ、塗装などはアーツの方が上ですねぇ。うまく今回のMAFEXとミキシングしたら、完璧なアイアン・スパイダーができそう。

取り付けるときはまず背中のカバーパーツを外します。

そしてそのままピンサーを取り付ければ完成。

これでピンサー展開状態のアイアン・スパイダーが再現できる。

やっぱり一気に迫力もボリュームも増すね。かっこよすぎる。

ちなみに初版のIW版で問題になっていた根元の軸は、ゴールド風の成型色となっている。IW版は軸にも塗装が施されていて、癒着による破損報告が結構ありましたね。

次は新規で付属しているナノガントレット。なかなかのクオリティーだ。

全体的には明るめなレッドカラーを使用。造形は細かく申し分なさそうだ。質感も十分によさげ。

指の可動は特になし。

インフィニティストーンはわかりづらいがクリアパーツを使用している。少し色が暗くなっているからもったいない。細かい石の凹凸表現も細やか。

そのほかの細かいゴールドのラインも細かくなっている。

S.H.フィギュアーツのアイアン・スパイダー FB版付属のものと比較。大きさから色まで全然違う。もはや別物。

ストーンについてもだいぶ異なる印象だ。おそらく同じナノガントレットをもとにしているはずなのに、ここまで違うのは驚き。

MAFEX アイアン・スパイダー(アベンジャーズ/エンドゲーム)の可動範囲

次は可動範囲を見ていこう。首の回転は広く、肩の可動範囲に関してもだいぶ優秀だ。

  • 首の前後も広く動かせた。

腰の前後もある程度可動が可能だが、少し緩い感じもあった。これは個体差なのか仕様なのかは不明。

腰や胸下の回転は広め。

開脚はよく開きますねぇ。接地性もある程度ある。

ピンサーは各軸が開閉可動し、根元の軸は回転もすることが可能。

MAFEX アイアン・スパイダー(アベンジャーズ/エンドゲーム)のアクション!

Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!

ということで、MAFEX アイアン・スパイダー(アベンジャーズ/エンドゲーム)のアクションを見ていこう。

今回は塗装が非常によくなっていますので、劇中のカッコいい雰囲気を良く再現できてる。

細かく見ると肩周りとの塗装が荒いんだけどね、、、。

あk同派相変わらず優秀で、よく遊ぶことができる。

スイングポーズもお手の物。

屈むようなポーズも問題なさそうだね。

目の光っている感じが素晴らしすぎる。

ピンサーを展開!

ピンサーは最高にかっこいい武装だと思ってる。

スパイダーマンの3作目の映画でまた活躍してくれるのかな?

台座はしっかりと支えてくれるのも安心。

ピンサーを動かすときは破損にはすこし注意した方がよさそう。

ほんとかっこいい・・・。

もっともっと活躍が観たい。

アイアン・スパイダーのフィギュアも一旦これで終わりかな?

『アベンジャーズ/インフィニティウォー』でサノスのガントレットを引っ張るシーンとかも。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』でのナノガントレットを持って逃げるアイアンスパイダー。小脇に抱えるのはちと難しい。

アーツのナノガントレットよりは小さいので、幾分かは持たせやすいけどね。

抱きしめているシーンとかもあったね。

ピーター『瞬殺コマンドを実行!』

本格的に瞬殺モードを使ったのはこれが最初だったかな?

ピンサーをつかって敵を刺しまくっていたシーンも印象的。

なんとかナノガントレットを守り切って、キャプテンマーベルに託す。

ちなみにピーター・パーカーヘッドはIW版のものを拝借。

以上、MAFEX アイアン・スパイダー(アベンジャーズ/エンドゲーム)のレビューでした。

元々がクオリティの高いアイアン・スパイダーのフィギュアだったため、今回のエンドゲーム版も十分にクオリティーは高かったと思います。塗装の粗さは気になったけど、赤や青のメタリック感の色調の濃さなども素晴らしくかっこよくなっていた。
ヘッドに関しては目の仕様変更は個人的には好きだったね。煌々と光るような表現はお見事。瞬殺モードも良くできていたしね。
ナノガントレットもアーツ版と比較するとだいぶ違っていたのが印象的だった。やっぱり並べてみたないわからないね。
おそらく一旦はアイアン・スパイダーのフィギュアはこれで落ち着きそうだけど、まだ何か出たりするかな?

ゆとぴ

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