『ロキ』シーズン2、監督に『ムーンナイト』の共同監督が就任 ー 撮影は年内からか
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MCUシリーズのスピンオフとして2021年よりDisney+ (ディズニープラス)で配信されたドラマ『ロキ』。
今作はマーベル・スタジオが制作するドラマシリーズとしては現状では唯一シーズン2の制作がアナウンスされており、シーズン1の衝撃的なラストのその後がどのようなものになるかと注目されている。
そんな今作のシーズン2の監督に、同じくマーベルドラマの『ムーンナイト』でメガホンをとったジャスティン・ベンソン監督とアーロン・ムアヘッド監督の二人がエピソードのメイン監督して就任したことが海外メディアのDeadlineからの記事で判明した。
シーズン1の監督は当初より一度限りの参加であることは表明されていたため、これによって本格的にシーズン2の制作が動き出すことになる。
また脚本を執筆したマイケル・ウォルドロン氏はシーズン2でエグゼクティブ・プロデューサーになることも伝えられている。
『ロキ』シーズン2は主演のトム・ヒドルストンに加えて、ロキの変異体であるシルヴィー役のソフィア・ディ・マルティノー、メビウス役のオーウェン・ウィルソンなどのメインキャラクターが再出演することがわかっている。
在り続ける者がシルヴィーに殺害され、TVAに管理されていた神聖時間軸が崩れたことで無数のマルチバースが生まれてしまったシーズン1の最終話。
シルヴィーによってTVA本部に戻されたロキはこの事態を伝えるべくメビウスに接触するがなぜか彼はロキのことを覚えていなかった。
そして施設内にはいままで存在していなかった、在り続ける者の巨大な像が出現するという衝撃的なラストで幕を閉じている。
シーズン2ではこの最終話を受けてのストーリーであることはもちろん、マルチバースが扱われている『WHAT IF…?』や『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』、そして『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』などとの関係性に関しても注目が集まっている。
果たしてマルチバースが広がり続けているMCUシリーズにおいて、『ロキ』シーズン2はどのような物語を展開してくのだろうか?
今作の撮影は2022年に開始されると伝えられている。
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