『ロキ』最終話の結末、途中に変更されていた? ー 監督がコメント

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※この記事には『ロキ』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

Disney+ (ディズニープラス)で配信されたMCUのスピンオフドラマ『ロキ』は、最終的にシーズン1だけでは終わらずに、マーベル・スタジオ製作のドラマとしては初めてのシーズン2の製作が公式にアナウンスされていた。

まさかの結末に多くのファンは唖然としていたが、ここにたどり着くことになった経緯を監督が明かしてくれた。

※この記事には『ロキ』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

当初はシーズン2の予定もなし

海外メディアのインタビューにコメントをした『ロキ』のケイト・ヘロン監督は、シーズン2の製作と最終話の次につながるような結末にした経緯を明かしてくれた。

LOKI Director Kate Herron Reveals An Amazing Blink-And-You’d-Miss-It Easter Egg In The Show’s Final Scene

『私が製作に参加したとき、シーズン2については議論はありませんでした。「ロキ」の製作が進んでいくにつれて、みんなが楽しくなり、ロキと一緒に探検すべきものがたくさんあったことは明らかです。話を続けるべきだと感じました。なのでクリフハンガー(続きが気になる終わり方)を考えたのは製作の後半あたりでした。』

シーズン1の製作の段階では正式にシーズン2の計画は決まっていなかったことを明かしたケイト・ヘロン監督。のちに製作が進むにつれてシーズン2の可能性を感じて決定したと話した。

シーズン2を作るために結末にクリフハンガーを残すことにしたとコメントしているため、本来はシーズン1で完結するような最後が用意されていたことも暗に示唆していると思われる。それがどのようなストーリーだったかはわからないが、今後どこかのタイミングで明かされることを期待したい。

ちなみに『ロキ』のシーズン2に関しては製作が入る前から噂はされており、関連した会社の設立の動きも確認されていた。そのため当初からマーベル・スタジオは製作を視野に入れていたと考えられる。

ケイト・ヘロン監督自身はシーズン2の製作からは離れるとコメントしているため、ロキのストーリーを深めることはできなくなっている。

ストーリーの予想をすることはもはや困難なドラマ『ロキ』はシーズン1全話がDisney+ (ディズニープラス)で配信中、シーズン2は製作予定となっている。

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