『ジャスティスリーグ:スナイダーカット版』がHBO Maxで配信決定! - 4時間超えや6エピソードの噂も

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ついにファンの願いが叶った!!

2017年にDCEUシリーズのクロスオーバー映画として公開された『ジャスティスリーグ』が、元々の製作者ザック・スナイダー監督による再編集版がHBO Maxで配信することが決定した!

ファンの活動がついに実る

海外メディアのハリウッドレポーターは、ワーナーブラザースが『ジャスティスリーグ:スナイダーカット版』をHBO Maxで配信されることを報じている。

“It Will Be an Entirely New Thing”: Zack Snyder’s $20M-Plus ‘Justice League’ Cut Plans Revealed

これは2017年に劇場公開された『ジャスティスリーグ』に大幅にカットされた映像や視聴覚効果などを追加して再編集したものとなる予定で、非常に異なる内容になることも伝えられている。

この発表と同時にスナイダーカット版に合わせたポスターも公開されている。

ワーナーブラザース会長であるロバート・グリーンブラット氏は次のようにコメントしている。

『私は14ヵ月前にワーナーブラザースに来て以来、「#ReleaseTheSnyderCut」というファンからの嘆願と賛美が毎日オフィスに届いていました。2021年にこの映画に対するザックの究極のビジョンを発表できることに非常に嬉しく思います。』

元々は『ジャスティスリーグ』はザック・スナイダー監督によって完成させる予定だったが、撮影中の家族の不幸により途中降板、後を受け継いだのは『アベンジャーズ』などのジョス・ウェドン監督だった。
その後は様々な思惑や方針転換によって作品のテイストも変更、内容も大きく変更されたといわれている。

結果的に映画の興行は振るわずにその後のDCEUシリーズはより単独映画にフォーカスする方針に変わった。

しかし映画が公開されて以降、カットされたシーンなどを追加した本来の『ジャスティスリーグ』を望むファンの声が大きくなり、SNS上では「#ReleaseTheSnyderCut」というハッシュタグのもとで大いに盛り上がりを見せていた。
そして1年以上のファンの活動が実を結んだというわけだ。

それではザック・スナイダー監督によって本当の完成を目指す『ジャスティスリーグ』はどのようなものになるのだろうか?

追加費用は2000万ドル以上で、俳優陣の再招集も

まず『ジャスティスリーグ:スナイダーカット版』は単純にカットされた映像を追加するだけではない。
ハリウッドレポーターによると、さらなる費用を追加してスナイダー監督が本来目指していた『ジャスティスリーグ』を完成させるために動くようだ。

監督は共に働いたチームを集め、すべてを再編集し、視覚効果を完成させ、1つの作品として作り上げると伝えられている。そのための費用は2000万ドル~3000万ドル以上ともいわれており、出演した俳優たちを声の録音のために再招集するともいわれている。

作業量や費用面から見てもその本気度が伝わってくる。

4時間超えの映画?または6分割の噂も

劇場で公開された『ジャスティスリーグ』は上映時間が約2時間ほどとそれまでのDCEUシリーズと比べると短く、また全体的なテイストも非常に明るくわかりやすいものとなっていた。

一方でザック・スナイダー監督が製作を進める『ジャスティスリーグ』はなんと4時間超えの超大作になるといわれている。またはその長さから6つのエピソードに分割するとの情報もある。

Zack Snyder’s Justice League Could Be Turned Into Six-Episode Series

もし事実ならば劇場公開版とはほとんど異なる作品だと考える方が良さそうだ。

カットされたダークサイドも登場か

『ジャスティスリーグ』ではステッペンウルフがパラデーモンを従えて登場し、マザーボックスを集めるために地球を襲撃。しかしジャスティスリーグのヒーローたちの活躍によりその脅威は防がれた。

しかし実は今作にはさらに恐ろしいヴィランであるダークサイドの登場も予定されていたのだ。すでにそのシーンの撮影も行われていたとの情報もある。

ダークサイドの声には俳優のレイ・ポーターが収録し、エイヴァ・デュヴァーネイ監督によって製作された。エイヴァ・デュヴァーネイ監督はDC映画の『ニュー・ゴッズ』の製作も予定しているため、ひょっとすると『ジャスティスリーグ』との何かしらの関係性が用意されていたのかもしれない。

もしスナイダー監督のビジョンを実現するならば、ダークサイドの登場は欠かすことはできないだろう。

デスストロークにもオリジナルカット版が存在?

今作のポストクレジットシーンでチラっと登場したデスストローク。彼はレックス・ルーサーと会談し、ヴィランたちによる悪の同盟が結成されることを示唆してシーンは終わっている。

実はこのシーンにもオリジナル版が存在していることを演じるジョー・マンガニエロがツイッターでほのめかしている。

『(ニュースに反応する形で)オリジナルのエンドクレジットシーン・・・』

当時はまだバットマンを演じるベン・アフレック監督脚本による『ザ・バットマン』の製作が予定されており、おそらくはそれに続くものではないかと推測される。

しかしご存知の通りベン・アフレックはバットマン役を降板し、『ザ・バットマン』はマット・リーブス監督脚本で、新たにロバート・パティンソン主演として製作されることが決まっていた。

おそらくは『ジャスティスリーグ:スナイダーカット版』は他作品との繋がりをそこまで意識しない構成になると考えられるため、オリジナルのポストクレジットシーンが追加されてもそこまで問題にはならないだろう。

日本での配信はあるのか?

以上のように新たに作り直される『ジャスティスリーグ』は、私たちがみたものとは全くの別作品になると予想される。
その証拠にザック・スナイダー監督は次のようなコメントを発表している。

『これは完全に新しものになり、特に公開された映画を見たことがある人にとっては全くの別の新しい体験になるだろう。(劇場公開版は)おそらく私が製作したものの4分の1ほどしか見ていないでしょう』

今のところ『ジャスティスリーグ:スナイダーカット版』はアメリカで展開されるHBO Maxでの独占配信を予定している。このサービスは日本では未展開のため、その他の国でどのような配信形態をとるのかはわかっていない。
どうにかして世界中の待ち望んだファンたちに行き届くようにしてもらいたいところですね。

『ジャスティスリーグ:スナイダーカット版』は2021年に配信を予定している。

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