『ジャスティスリーグ:スナイダーカット』、結末は描かれないまま終了か? - 監督が意味深コメント

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米国などで配信を間近にしているDCコミックス映画『ジャスティスリーグ:スナイダーカット』
2017年公開当時では続編の計画も予定されていたが、今はそのプランも実質的にとん挫しており、いまは今作の真の結末を目指すのみとなっている。

ザック・スナイダー監督は今回配信される作品の結末について、意味深なコメントをしてくれている。

本来は3部作映画?

『ジャスティスリーグ:スナイダーカット』を製作したザック・スナイダー監督は海外メディアのIGNのインタビューに対して、今作の結末には大きな”クリフハンガー”が用意されているとコメントしている。

Justice League: The Snyder Cut Has a “Massive Cliffhanger” Ending

『今作はと2本の映画になることを意図していました。(中略)エンディングはクリフハンガーです。映画は大きなクリフハンガーで終わらせます。

監督の言うクリフハンガーとは、「結末を明確にしないまま終わらせる手法」のこと。つまりは『ジャスティスリーグ:スナイダーカット』は明確なエンディングを描かずに物語を終えてしまうとのことだ。

スナイダー監督が言うように『ジャスティスリーグ』は続編を想定したつくりとなっており、1作品のなかですべてを完結させるようなストーリーにはなっていない。
逆に2017年の劇場公開版は大幅に削ったことで、1作で終わらせるという無理やりな内容にしていた。ワーナーブラザースは最初から3部作のプランを諦めていたのだ。

一方で『ジャスティスリーグ:スナイダーカット』が一大きくヒットすることになったとしても、現状では続編の製作は計画されていない。それはザック・スナイダー監督自身もコメントしている。

またかつて報じられた情報でワーナーブラザース幹部が、『ジャスティスリーグ:スナイダーカット』を袋小路、つまりシリーズの行き止まりになるとも表現していた。そのためスタジオとしても今後続けるつもりはない意思が示されたのだ。

ファンとしては非常に残念ではあるが、2作目以降のスナイダー版『ジャスティスリーグ』が映画ではなくても、どこかの媒体でファンの目に触れることを期待しておこう。

『ジャスティスリーグ:スナイダーカット』は3月18日よりHBO Maxにて米国配信予定で、日本を除く複数の国でも同日配信を予定している。

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