幻の『ジャスティス・リーグ』続編のヴィランが判明 ー 最後にはリブート案も?

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DCEUシリーズは、初期ではザック・スナイダー監督が全体の構想を練っており、『ジャスティス・リーグ』も大ヒットしていればその後に続編が制作されることとなっていた。

残念ながらそれは幻のものとなってしまったが、最近海外メディアのインタビューに答えた絵コンテアーティストのジェイ・オリヴァ氏は、『ジャスティス・リーグ』の続編のメインヴィランがズームであったことを明らかにした。

”リック・ファムイーワが制作する予定だった『フラッシュ』の映画は、『アクアマン』のように、シリーズ物の映画になる予定でした。私は、映画すべてが三部作になる計画だったと聞いています。リックの『フラッシュ』では、DCユニバースの最凶のヴィランとしてズームを登場させていました。ズームが未来からやってきて、バリーを窮地に陥れるために糸を引いていたんだ。ズームは映画の中での黒幕となる予定だった。また他のDC映画でも、ズームがジャスティスリーグに与える影響をいくつか見ることができたんだ。”

ズームはドラマシリーズなどにも登場したヴィランで、時間をコントロールすることができる能力を持ち、それによってフラッシュのように高速移動しているかのように見せている。

彼は”ヒーローには悲劇が必要”という歪んだ思想から、ヒーローたちにとって大切なものを奪おうとするなど、非常に厄介な存在として描かれており、オリヴァ氏が明かした当初の計画の映画『フラッシュ』でのズームも、バリーの母親を殺害するなどして、悲劇を与えようとしていたのかもしれない。

DCコミックスにおいても強敵として数えられるヴィランなだけに、ジャスティス・リーグのヒーローたちが立ち向かうにも十分なキャラクターだったろう。

またオリヴァ氏はザック・スナイダー監督のDCEUシリーズの最後には、全てがひっくり返る事象が起こり、友人だったものが敵になるなど、全ての宇宙をリブートすることで、さらなるシリーズにつなげる展開も構想されていたと明かした。

その段階で新たなキャストを紹介するなど、10年ほどかけての計画だったと話した。

ザック・スナイダー監督は『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』を最後にDC作品には関わっていないが、この作品のなかでも続編を予見させるような終わり方を見せていた。

DCEUは2025年に公開される『スーパーマン:レガシー』からDCUシリーズへとリブートされることとなっており、スナイダー監督が構想していたものとは異なるが、結果的にはリブートされることとなった。

ザック・スナイダー監督が将来的にDCに戻るかは不明だが、もし実現すれば、何らかの形で幻のDCEU作品を復活させてほしいところだ。

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