『ジョーカー』、ハーレイ・クインの単独作の可能性は? ー 問われた監督がリアクション
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※この記事には『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
DCコミックスの有名ヴィランのオリジンを描いた映画『ジョーカー』は空前の大ヒットを記録し、2024年にその続編となる『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の公開を予定している。
ホアキン・フェニックス演じる犯罪王子となったアーサー・フレッグに加え、今作からはレディー・ガガ演じるハーレイ・クインも登場し、そのタイトル通りに”二人狂い”な演出を楽しめることが期待されている。
そんな今作のさらなる続編については以前トッド・フィリップス監督が、「すべて語り尽くした」として2作品で終える考えを共有していた。
しかしハーレイ・クインのスピンオフ映画はどうだろうか?
この質問に対してフィリップス監督は意味深に少し動揺しながらも、ノーコメント的な反応を示した。
監督のリアクションが何を表しているのかは気になるところだが、ジョーカーの映画は続かなくとも、ハーレイ・クインの映画は続く可能性は残されているようだ。
もちろん映画の成績次第ではあるが、そういった可能性を残して映画が締めくくられると思われる。
ハーレイ・クインの映画自体は、マーゴット・ロビーが演じたハーレイの映画が複数存在している。しかしレディー・ガガ版とは大きくトーンも異なるため、大きく差別化された作品になることは間違いないだろう。
DCEUやDCU、『ザ・バットマン』からも切り離された世界観であるため、今後ヴィランたちに対抗するヒーローが現れるのかも気になるところだが、『ジョーカー』のトーンからもわかるように、この映画は超人が活躍するような作品ではない。
どちらかというと社会的なテーマを持った、現実味のある作品だ。
そういった世界観の設定を考えると、ハーレイの単独映画はありえても、それ以降のユニバースの拡大についてはあまり期待するものでもないかもしれない。
果たして『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』はどのような結末を迎えるのだろうか?映画は10月11日より日本公開予定だ。
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