ジョディ・フォスター、昨今のヒーロー映画を批判。しかし条件次第では製作の可能性も。

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女優で、最近では『マネーモンスター』や『ハウス・オブ・カード 野望の階段』など監督業にも努めているジョディ・フォスターが最近のインタビューで、ハリウッドのヒーロー映画に対して支持できない姿勢をもっていることを明かした。

Big budget films are ruining the future of Hollywood, Jodie Foster warns

彼女は大ヒットしたヒーロー映画に関しても、一定にレベルの軽蔑を持っているようだ。

映画に行くことはテーマパークのようになっている。大衆や株主にアピールするために悪質なコンテンツを作っているスタジオは恐怖です。今はいいかもしれないが、今後は世界が崩れてしまう。』

おそらくジョディ・フォスターにとってヒーロー映画はエンタメ性の高い作品に見えているようで、深い心理描写の少ないストーリーに見えているようです。

その解釈に関しては各々違いますが、実際に軽いストーリーのヒーロー映画がもありながら、しっかりと登場人物を描き出している作品も存在している。マーベルやDCコミックスの実写映画はまさに”一人の人間”の苦悩を描き出していることから、一概に悪質なコンテンツとは言えないというのが管理人だある僕の意見です。

『(いまのヒーロー映画は)アメリカの人口の映画鑑賞の習慣、究極的には全世界の映画鑑賞の習慣を台無しにしている。私はスーパーヒーロー映画に2億ドルを使いたくない。

インターネットでの配信サービスの到来によって、コンテンツの大量消費時代にとなった現代は確かに大衆の映画鑑賞のスタイルは変わってきているでしょう。

それがすべてヒーロー映画によるものなのかもわかりませんし、加えてその変化が一概に悪いものとも言えないでしょう。
映画というものは常に観客が求めるものに合わせて変化しています。もちろん芸術性の高い映画も大歓迎ですが、ヒーロー映画が芸術性が劣っているとも言い難いような気がします。

ジョディ・フォスターはこのようなに答えながらも、「非常に複雑な心理描写」があるものならばスーパーヒーロー映画を製作を検討するとも答えています。
彼女も映画監督としてこだわりのもと作品作りしていると思うので、もしその条件に合う作品が見つかれば、ジョディ・フォスター版ヒーロー映画を見る日もくるかもしれませんね。

彼女の言う通り、大衆向けだからといって軽いストーリーや描写のヒーロー映画は僕も受け付けません。(ターゲット層にもよりますが)
これからもハリウッドの製作陣にはしっかりそのあたりに力を入れてもらって新たなヒーロー映画を作っていってもらいたいですね。

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