ジェームズ・ガン監督、ドラックスがなぜ緑の肌ではなくなったかを明かす ー 「緑の色は難しい」

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先日にはゲーム化も発表されたますます人気の高さを見せつけている『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。今作は今後Disney+ (ディズニープラス)でのスピンオフ作品2つと、完結編となる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Vol.3』の公開を控えているが、映画に登場するキャラクターたちのなかにはコミックからイメージが少し変わっているキャラクターがいるのをご存知だろうか?

それがドラックスだ。彼はコミックでは緑の肌にタトゥーのような模様が施された姿であるが、実際の映画ではグレーの肌に変更されている。
この理由についてはジェームズ・ガン監督が明かしてくれた。

ガモーラは青い肌だったかもしれない?

ジェームズ・ガン監督はツイッターにてファンからの質問に答える形式でドラックスの肌の色がコミックから変更された経緯を話してくれた。

『MCUには十分な数の緑の人々がいて、緑は肌として再現するのが最も難しい色だからです。私たちは多くの色をテストしましたが、グレーが単にキャラクターに最適でした。』

緑という色は映像や画像において加工するのに最も難しい色だ。クロマキーという言葉を聞いたことある人も多いだろう。大体は緑色となっており、映像においては透過されてしまうことがある。
また緑の色合いを映像で表現するのもなかなか難しく、調整を行うのに時間がかかってしまうのだ。

そのような理由とドラックスに合うということから彼の肌の色はグレーに変更されたとのことだ。

一方で緑の肌のままであるガモーラについては苦慮したこともガン監督は話している。

『最悪でした。完全に痛みを伴いました。私は彼女を青くしたこともある。しかしあなたは「アバター」の雰囲気を知ってしまっている

ガモーラの緑の肌にも大変苦労したとのことだが、青い肌にすることで『アバター』を想起させてしまうとも話している。しかもすこし厄介なことに『アバター』でメインキャラのネイティリを演じたのはガモーラと同じゾーイ・サルダナなのだから、余計に関連付けてしまうのは簡単に想像することができる。

それでも世界トップクラスの映像製作チームによって製作された『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は一気にマーベルの人気キャラクターに押し上げられている。その点は非常に素晴らしいポイントだろう。

今後も更なる作品のガーディアンズたちの活躍に期待をしておこう。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Vol.3』は2023年5月23日に全米公開予定だ。

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