ガン監督『ザ・スーサイド・スクワッド』を”究極のコミック映画”と自負 ー 一方で将来のコミック映画に不安も

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間もなく待望の公開を迎えるDCEUシリーズ10作目の『ザ・スーサイド・スクワッド』。今作は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などで大きく知名度をあげたジェームズ・ガン監督が製作していることでも話題を呼んでおり、非常に期待されているコミック映画の1つでもある。

そんなガン監督は今作を「究極で史上最高のコミック映画」と自負をした。

コミック映画は飽和状態になる?

ジェームズ・ガン監督は海外メディアのインタビューに答え、映画への期待感を示した。

James Gunn Calls The Suicide Squad “The Ultimate All-Time Comic Book Movie”

『私は究極のコミック映画を作りたかっただけで、ジョン・オストランダー(コミック作家)が作った米国政府によって使われているスーサイド・スクワッドを作りました。』

今作はワーナー・ブラザース側がガン監督の多くの裁量権を預けたことで、キャラクターの選別やその生死についても自由に行ったと話していた。
そのため今作は思った以上にキャラクターが死んでいくともしており、メインキャラだとしても油断することができないハラハラした展開を楽しむことができる。そういった意味ではいままでになかったコミック映画になることは必至だろう。

一方でガン監督は別のインタビュー記事の中で将来のコミック映画の行く末に対して不安な部分があることも話した。

James Gunn: ‘If superhero movies don’t change, it’s gonna get really boring’

『私は西部劇映画がどうなっていったか、そして戦争映画がどのようになったのかを知っています。(中略)スーパーマンを子供の頃に観た時は視覚効果に興奮しました。ただそれはワイヤーとブルースクリーンによるものです。そしてアイアンマンが出てきたとき、その男を飛びまわせることができました。それは素晴らしいことです。しかし映画が変わっていかなければ退屈なものになっていくでしょう。』

いまのところアメコミ映画は毎月のように新作映画が公開され、ドラマも含めると非常に数多くの作品が1年のうちに公開されている。いまは潮流として人気傾向にはあるが、ガン監督はかつて人気を博した西部劇映画と戦争映画を例に挙げて、また人気が下るサイクルが来ることを懸念している。

映画を楽しむ観客も常に刺激を求めているため、やりつくされたものに飽きてしまう。いくら大ヒットした映画の手法でも新鮮さはないのだ。
常に新しいものを取り入れること時代の変化と観客が求める者に対応、先取りしていかないとコミック映画と言えども生き残ることはできないだろう。

そんな信念を持つガン監督が製作した『ザ・スーサイド・スクワッド』が今までにないどのような要素が含まれているのかも期待しながら、8月13日の日本公開を待ちわびるとしましょう。

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