ジェームズ・キャメロン監督、ターミネーターのリブートについて語る-「AIの側面についてずっと作りたい」

ジェームズ・キャメロン監督の出世作の1つにもなったSF映画の金字塔『ターミネーター』。

『ターミネーター2』以降はキャメロン監督の手を離れ『ターミネーター3』『ターミネーター4』と続いたが人気は急落。その後世界観を2度改め『ターミネーター:新起動/ジェニシス』『ターミネーター:ニュー・フェイト』とフランチャイズを広げようと試みたが、興行的には大きな失敗と終わった。

海外の記事によると、ジェームズ・キャメロン監督はポッドキャストで『ターミネーター』世界の今後について改めて語った

“それは議論中ですが、何も決定していません。もし私が『ターミネーター』をもう一本作り、そのフランチャイズを再び立ち上げようとするならば、、私は悪いロボットが狂ったのではなく、AIの側面についてずっと作りたいのです。”

『ターミネーター ニューフェイト』はキャメロン監督が原案として参加しシリーズ復帰、当初3部作を予定しプロットを完成させていたものの興行的には大失敗に終わってしまった。公開当時にも「人間と人工知能の関係を描きたい」と語っていた監督は、今も同じようにロボットだけではなくAIについて描きたいようだ。

『ターミネーター ニューフェイト』以降完全に続編の噂が止まってしまっていた大人気フランチャイズは、今も議論中のようだ。

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