『アイアンマン』、ブラック・サバスの曲の使用に強いこだわり ー 上層部を説得していた

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MCUシリーズの第1作として伝説的な作品でもある『アイアンマン』。すでに公開してから10年以上経っているが、今作の裏話がマーベル・スタジオの公式本「The Story of Marvel Studios:The Making of the Marvel Cinematic Universe」に掲載されており、エンディングで使用されたブラック・サバスの楽曲に関わるひと悶着あったことが、プロデューサーのジェレミー・ラッチャム氏によって明かされている。

Marvel Execs Tried to Shut Down Iconic Black Sabbath Song for Iron Man

『私が上層部に行ったのは、「あなたたちは私が良いと考えるものを伝えるために、私にお金を払っている。私はこの曲がクールだと言っています。」そしてついにオジー・オズボーン(ブラック・サバスのボーカル)に使用料を支払ってもらうことに同意してもらいました。』

ラッチャム氏はブラック・サバスの「Iron Man」という曲を使用することを強く上層部に求めたことを振り返った。

通常、世界的に有名な曲を映画などで使用する場合、日本とは比べものにならないほどの、高額な使用料が発生することがよくある。マーベル・スタジオの上層部は当初そのことに難色を示していたのだが、ラッチャム氏の説得によって、『アイアンマン』のエンディングでこの曲が流れることが実現した。

ひょっとするとこの説得があったからこそ、『アイアンマン』の成功が実現したのかもしれない。なんにせよブラック・サバスの「Iron Man」ほど、この映画に合う曲はなかっただろう。

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