HG 忍者戦隊カクレンジャー レビュー

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あ・れ・は、なんなんじゃなんじゃなんじゃ~♪

にんにんじゃ にんじゃ♪(にんじゃ~♪)

ということで、HG忍者戦隊カクレンジャーのレビューです。

価格5,999円(税込)
発売月2020年4月20日
メーカーバンダイ
作品『忍者戦隊カクレンジャー』

HG 忍者戦隊カクレンジャーのパッケージ

まずはパッケージ。暗闇に浮かぶニンジャレッドがオシャレ。英語で「HG series KAKURANGER」書かれています。オシャレとシンプルを極めてるけど、本来のカクレンジャーのロゴが目立ってる。

月明りをバックに走るカクレンジャーの影!これが最高に好きだし、『海賊戦隊ゴーカイジャー』のカクレンジャー回でも披露してくらたのが嬉しすぎる。

裏面には本アイテムだけではなく、スーパーミニプラの無敵将軍、隠大将軍、ツバサマルの三神将がバックに。これをしたいがために買ったようなもんです。

早速開けようとすると、蓋のベロ部分には「人に隠れて悪を斬る」が力強く書かれている。表からは見えない、本当に隠れたところに書かれているのが粋。

開けると大当たり雰囲気のあるド派手なゴールド文字で「忍者戦隊カクレンジャー見参!!」の文字。隠れる気はなくなったようです。
カクレンジャー本体の梱包は一つ一つがビニールに入っており、段ボールの仕切りで区分けされています。ちなみにこの箱の蓋がそこまでしっかり閉じるわけではないので、遊び終わって収納のためにこの箱を使っても、中身のカクレンジャーの重みで簡単に開くのであまりオススメしないですね。

HG忍者戦隊カクレンジャーの本体

ということで、さっそくカクレンジャー一体ずつを見ていきましょうか!

HG 忍者戦隊カクレンジャー ニンジャレッド/サスケ 概観

まずはニンジャレッドから行きましょう!まずはぐるっと。

思わず「ニンジャレッド!サスケ!」と脳内再生してしまうほど、劇中の名乗りポーズを見事に再現。腕の角度や脚の開き具合などが完璧すぎる。左肩周りのスーツのシワ感や、ぴたっとしたスーツの雰囲気もリアリティたっぷりですよ。

バストアップ。本アイテム結構小さいのですが、塗装精度は墨入れ以外の部分はおおむね良好。墨入れはちょっと粗い部分も見受けられました。
ヒーローの命であるマスクの形状ですが、こちらも違和感ないような形を見事に再現してあります。黒いゴーグルのホワイトのラインまで塗装されているのがさすが。

胸回りのデザイン。逆三角形のゴールドマークはもちろん、カクレンジャーのマークもある。ただこの部分がしわの寄っている部分でもあるため、星マークなどがつぶれ気味。

ベルトにはニンジャレッドのマーク。こちらは先ほど書いた通り墨入れがちょっと雑。さすがに小さすぎるのかな。

指の形!最高です!劇中では猿のように腕を前後させるのですが、そのイメージをしっかり再現している!

大きく開かれた脚、白黒のラインもしっかりある。
余談ですが当時発売されたカクレンジャーの超合金を集めていて、大体この部分のシールがはがされていることが多いんです。僕も買ったときにこのあたりのシールが劣化していて、苦い思い出があった記憶。

背中にはカクレンジャーの共通の武器であるカクレマル!柄の部分は塗装はされていないもののマークまで造形されている!カクレマルは軟質素材なので、梱包の都合で少し曲がっていますが、温めれば直るレベルでしょう。

カクレンジャーのもう一つの共通武器であるカクレイザー。赤いラインが塗装再現。小さいながらも造形はも十分ですね。

こちらはニンジャレッドの専用スタンドパーツ。各メンバーのスタンドが混合して、脚の形で合わせて探すのかーーーとかおもっていましたが、判別できるようにしっかりアルファベットの頭文字が書かれているので安心です。

HG 忍者戦隊カクレンジャー ニンジャホワイト/鶴姫 概観

お次はスーパー戦隊シリーズ初のレッド以外のリーダーで、なおかつ女性リーダーのニンジャホワイト!姫です!!まずは概観を見ていきましょう。

純白のスーツをしっかりと再現。白って意外と表現が難しいのですが、劇中のイメージに近いホワイトカラーで安心。
「ニンジャホワイト、鶴姫」と名乗った際の鶴のようなポーズで、脚をそろえてスラっとたつ姿が美しい・・・。腰の括れなども非常に女性らしいライン。

バストアップ。ニンジャレッド同様に形状は違和感なし。墨入れもスゴイ粗いってことはないですね。丸みのあるゴーグルの周りにはシルバーが塗られているのがスゴイ。

胸回りのデザイン。ニンジャホワイトの方はカクレンジャーのマークをしっかりと再現していて満足。

ベルトにはニンジャホワイトのマーク。こちらはマークの周りが黒く塗りつぶされているようになっています。

スカートのシワがまたリアルですねぇ。いいですねぇ。

両サイドに広げて翼を表現した腕と手の形。こちらも問題なし。

揃えられた両足。待ったくもって問題なし。ちなみに台座が無いと自立は厳しめ。

背中にはカクレマル。これは他のメンバー同様の仕様となっています。

腰にはカクレイザーもしっかりあり。

そしてこちらがニンジャホワイトのスタンドパーツ。

HG 忍者戦隊カクレンジャー ニンジャブルー/サイゾウ 概観

次はサスケの親友でもあるニンジャブルー/サイゾウを見ていきましょう。

こちらもまた特徴的なポージングをしっかり再現。グングンと前に突き出すサイゾウの名乗りが余裕で再現できる。
カラーは他の戦隊の男性ブルーと比べると水色に近いカラーになっているニンジャブルーを再現しております。若干明るすぎる感じもしますけど、個人的には満足。

バストアップ。形状に関してイメージ通り。こめかみ上あたりの溝も造形されていますね。ただ頭頂部の向かって左側の墨入れが薄くなってる!ここは残念仕様かな・・・。自分で塗ってみようと思います。
それ以外は問題なく、額のゴールドのラインもGOOD。

胸回りのデザイン。マークの黒いカラーがちょっと足りないかも。溝がそのまま出ていますね。

ベルトにはニンジャブルーのマーク。単純な正方形ではなく、右側がえぐられているような形なのですが、こちらは再現していますね。

前に突き出した腕。他のメンバーもそうでしたが、手の甲の手袋のラインを再現しているのは嬉しい。

きつめの角度の左脚。この角度がめっちゃリアルに再現しているのが素晴らしい!

背中にはカクレマル。ニンジャブルーのものは結構曲がっています。

カクレイザーは脚の動きに合わせて後ろ側によけられている。

右脚にはスタンドパーツ。これが無いと自立は厳しいですねぇ。ありがたや。

HG 忍者戦隊カクレンジャー ニンジャイエロー/セイカイ 概観

次は発光の良いカラーのニンジャイエロー/セイカイの外観を見ていこう!

ぐるっと一周。カクレンジャーの中でも一番「!?」なポーズをしているニンジャイエロー。もちろんこのポーズでも問題なく再現している。スゴイよこのシリーズ。
またイエローの色もかなり発色が良いものとなっていますね。カメラの設定を変えないと色味が伝わらなかったです笑

バストアップ。ちょっと黒いラインが残念すぎるーーーー。特に口周りはずれてるし途切れてるしでなんとかしたいですね。それ以外のゴールドのカラーも結構はみだし気味。やっぱりこのサイズではなかなか難しいのかもですね。致し方なし。

胸回り周りのデザイン。ニンジャイエローは他のメンバーとは違いゴールドの部分がブラックになってることが多いので、その色も再現しています。肩周りのしわ感がりあるやねぇ。

ベルト部分はブラックカラーに。ニンジャイエローのマークも複雑なのですが、形自体はしっかりとし再現。塗装は厳しかった模様です。

くいっと曲げた腕。この角度が素晴らしい!ほんと造形は最高すぎるんですよHGシリーズ。

つま先立ちともいえないような、申し訳程度に地面に付けた左脚。おそらくカクレンジャーのメンバーの中で一番立たせにくいぞ!

カクレマルのもろもろは他のメンバーと同じ仕様。

腰には同じくカクレイザーがマウントされています。

先ほど立たせにくいといいましたが、安心してください!台座付いています!

HG 忍者戦隊カクレンジャー ニンジャブラック/ジライヤ 概観

最後はニンジャブラック/ジライヤを見ていきましょう!

こちらもまた特徴的なポーズをしているニンジャブラックを見事に再現!このポーズが一番すきなので、リアルな再現度で嬉しすぎるぜ!!また黒いカラーもこの真っ黒具合が本当に良い!満足度高めなニンジャブラックとなっています!

バストアップ。お気づきの方も言うと思いますが、ゴーグル部分の面積が非常に広め。結構違和感がありますね。実際のマスクはもうすこしシュっとしていたので、ちょっと残念。ニンジャブラックは黒い戦士なので墨入れではなく、ホワイトラインが追加されています。こちらは細めで特段違和感はかんじないです。

胸回りのデザイン。ジライヤの場合はマークがホワイトカラーとなっています。このあたりも違和感のないカラーで満足!

ベルト周りもニンジャブラックのマークの再現度も良く、墨入れは相変わらずですが、ぱっと見は結構印象が良い。

パッと広げた両腕!掌もしっかり指を開いた形を再現してくれています!

またまた自立が難しそうな脚!ただこの角度や立ち姿はイメージ通りですね!

背中には共通のカクレマルがマウントされています。

腰にもカクレイザー。

もちろん立たせにくいポーズをしたニンジャブラックを立たせてくれる台座が付いています。

HG忍者戦隊カクレンジャーのアクション!

ということでHG忍者戦隊カクレンジャーのアクションをしていきましょう!といっても固定フィギュアなのでアクションもなにもないのですが、自己満な写真なのでさーっと見ていただければと思います。

ニンジャレッド!

サスケ!!

最高。

ニンジャホワイト!

鶴姫!

美しい。

ニンジャブルー!

サイゾウ!

カッコいい。

ニンジャイエロー!

セイカイ!

力強い(本当に黄色の発色が良い。)

ニンジャブラック!

ジライヤ!!

Cool!!

人に隠れて悪を斬る!

ニンジャ戦隊!カクレンジャー見参!
もう最高でしょ。この並びがやりたくて仕方なかった。当時もいろいろアクションフィギュアは発売していましたが、ここまでのポージングができるアイテムはなかったですし、固定フィギュアでも発売してくれたのは本当に感無量。どことなく脳内でBGMも流れてきそう・・・!

カクレンジャーはフィギュア―ツ化もされていませんし、こういったアイテムが出てくれるだけでもありがたいのです(パワーレンジャー版としてアメリカで可動フィギュアが出る可能性はありそうですが)

なにか寂しいと思ったので、戦隊職人ドロンチェンジャーについていたニンジャマンのフィギュアを並べてみた。

サイズも全然違うし、棒立ちだしで、締まらないですが雰囲気でも味わえたら。今更ながらニンジャブルーの色が水色に近いのって、ニンジャマンのブルーと被らないようにするためだったのかなーと思った。

最終話での鶴姫を真ん中にした名乗りを再現したかったけど、ブルーとレッドが逆だった

次はミニプラと絡めてみましょう。まずはレッドサルダー。このままサルダーの胸の中に吸い込まれていきそう。

次はゴッドサルダー。

ホワイトカーク!カクレンジャーの後ろからグワッとたちあがる獣将たちが印象的だったなー。

ゴッドカーク!サイズが小さいので絡めやすい。

ブルーロウガン!青みが結構違いますね。

ゴッドロウガン!セイカイとともに超忍獣を召喚できる忍之巻を探す話が印象的でしたねー。河童にされちゃうんですよ二人が。

イエロークマード!

ゴッドクマ―ド!河童になったサイゾウとセイカイが途中で殺し合いまでしてしまうんですが、なんとか正気を保って友情の力で巻物を手に入れていく話がほんとよい。というか巻物を探す話は全編通して面白い。

ブラックガンマー!

ゴッドガンマー!ジライヤの場合は育ての父と戦うストーリーでしたね。子供ながらケイン・コスギの実の父であるショー・コスギとのアクションは迫力ありまくりですよ。

次はプラデラの獣将ファイターと並べてみる。まずはバトルサルダー!プラデラは可動するので、同じポーズをとらせることもできます。

バトルカーク!こうやって並べるとバトルカークの色がだいぶ黄ばんでるし、ニンジャホワイトがどれほど白いかよくわかりますね。

バトルロウガン!こういう並びができるのがうれしい。

バトルクマード!ポージングが難しかった・・・!

バトルガンマー!さすがにポーズ難しくて、完全再現はならず。

ということで散々遊んだので、最後はパッケージの裏にもあったこの並びを!もうたまらないでしょう・・・!後ろの三神将は石像っぽいポーズで頑張ってみた。

スペースが許すならばずっとこの状態で飾りたい。

本当にこの並びができただけで買った価値ありまくりすですよ。

最後はお遊び。我が家にあるカクレンジャーのソフビとレンジャーキーを並べてみた。

お遊び程度にやったのですが、うまいこと身長がだんだんになっているので、並べると綺麗。

ということで、以上、HG忍者戦隊カクレンジャーレビューでした。

非常に小さい固定フィギュアではありましたが、造形や特徴的なポーズの再現度はクオリティ高かったと思います。塗装は多々粗いところも見受けられましたのが残念でしたね。特にニンジャイエローのマスクの墨入れのずれ具合は悲しすぎる。どうにかして修正したいところですね。造形が良いだけに本当にもったいない。
それでもスーパーミニプラや当時の玩具と並べると楽しくて感動しました。まじでカクレンファンは買って損はないですよ。といっても限定アイテムなんもでなかなか買うことはできないですが。いつか中古ショップで見つけたらぜひともご検討くださいませ。

ゆとぴ

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