『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』コスモの性別変更に監督反論 ー 「ベースの犬はメス」

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MCUシリーズの最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』には、新キャラクターの犬であるコスモが登場している(厳密には『ホリデー・スペシャル』から登場)。

コスモはソ連が宇宙に打ち上げて見捨てられた犬で、劇中では念動力とスーツを介して喋る事ができる能力が描かれているメスの犬として登場している。

ただコミックではオスの犬として登場しており、一部のファンからは設定変更に抵抗感を表すものも出てきている。

このことについてジェームズ・ガン監督は、コスモのベースになった犬のライカがメス犬だったことを挙げて、ライカを讃えるために性別を変更したとTwitter上で明かした。

監督はマンティスやドラックス、ハイ・エボリューショナリーも設定変更されていることを挙げて、なぜコスモの性別変更にだけ反応するのかと疑問を呈している。

ファンは「原作に適応させることが重要だ」と主張しているが、ガン監督は映画がMCUシリーズであり、多元的なものであるとして、「もう一度”適応”の意味を調べて」と反論した。

傍から見たらガン監督が論破したようにも見えるこのやり取り。

実際に映画を見た上では特にコスモの性別変更に大きな違和感はないようにも感じた。
もちろん抵抗感を覚えるファンもいることは事実だが、MCUシリーズはコミックをベースにしながらも、多数のキャラクターの設定が変更されてきている。もはや今更感のある論争でもあるが、それでも映画自体は成功し、ファンも多く獲得していることから、映画のためにキャラクターを”適応”させることがどれだけ重要なことなのかは、すでに証明され尽くしているだろう。

コスモは今後もシリーズにおいて活躍が期待できるキャラクターだ。まずは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』にて、彼女の活躍がどのようなものかをチェックしておこう。

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