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です。DC映画として2011年にライアン・レイノルズ主演で公開された映画『グリーンランタン』。
当時は映画の評価も振るわずに続編も示唆されながらも一作のみで展開が終わってしまった。
いまではライアン・レイノルズ自身も自虐ネタとしてよく使われているが、『グリーンランタン』を制作したマーティン・キャンベル監督は海外メディアのインタビューに対して、スーパーヒーロー映画の制作には、あまり興味がないことを明かしてくれた。
『私はスーパーヒーロー映画が得意ではありません。ファンはこの映画が好きではなかったし、率直に言って、私は作るべきではなかった。当時はスーパーヒーロー映画を作ったことがなかったのでやりました。でも私よりこういった映画を撮る資格のある人がいると思います』
やはり『グリーンランタン』での失敗がだいぶ堪えてしまっているようだ。
当時は監督にとっても『グリーンランタン』が新しいことへの挑戦だったのだが、それが最初の一歩で躓いたことでトラウマのようなものになっているのだろう。
キャンベル監督はここ最近はそこまで映画やドラマを手掛けていないようだが、かつては『007 ゴールデンアイ』や『マスク・オブ・ゾロ』、『007 カジノ・ロワイヤル 』を制作したアドベンチャー映画を得意とするそれなりにも実績のある監督だ。
再び彼がスーパーヒーロー映画にリベンジする可能性は低いだろうが、DCコミックスファンとしてはぜひともグリーンランタンのあらたな 活躍を見てみたいところだ。
『グリーンランタン』は現在HBO Maxでドラマシリーズが制作中だ。
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