エレーナのスーツ、ブラック・ウィドウを意識をしていなかった ー フローレンス・ピューが明かす

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MCUシリーズのドラマ作品である『ホークアイ』では、ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウの妹であるエレーナが映画『ブラック・ウィドウ』から登場し、ホークアイを姉の仇であると思ったことと、ヴァルの以来から彼を殺害しようと姿を現していた。

結果的にはそれが勘違いであることなどもあり、任務が達成されることはなかったが、ナターシャが亡くなっていこうのエレーナの活動ということもあり、彼女がヒーローとしてのブラック・ウィドウの名前を継いでいくことが想定されていた。

一方でドラマでの彼女のスーツはナターシャのものとは異なり、映画でのスーツの色違いのようなデザインで登場していた。

この理由についてエレーナ役のフローレンス・ピューは今作の公式本『Hawkeye: the Art of the Series』の中でインタビューに答えており、スーツのデザインが決定するまでの経緯を明かしている。

”私がエレーナに本当に望んでいたのは、彼女がタイトなスーツを着てほしくなかったということです。彼女にはシルエットが見えるものにしたくはなかった。エレーナにはこれまで見てきたものとは異なる、戦うことができる服を着てほしかったのです。(中略)そこでファッションブランドからインスピレーションを得て、多くのモーターサイクルジャケットを参考にしながら、彼女が独自の戦術的なビジュアルに変えることが出来ました。またこれによってあまりめでたなくなり、派手なスーパーヒーロースーツを着て走り回る必要もなくなったんです。最初の提案では単純に姉のブラック・ウィドウのスーツに敬意を表したスーツをデザインしました。2つ目は純粋に戦術的なスーツで、3つ目は彼女が現実世界に溶け込むことができる、より秘密裏なデザインのスーツです。”

本の中では様々なコンセプトアートが描かれており、中にはナターシャのものに近い、赤いラインが入ったブラックのスーツを着たものもあれば、映画でエレーナが着ていたホワイトのスーツのもの、さらには実在するようなジャージジャケットを着ただけのものなど、様々なエレーナの姿が検討されていたことがうかがえる。

フローレンス・ピューは『ブラック・ウィドウ』出演の際も、マーベル・スタジオが求める体型へのダイエットを拒否しており、自分自身のありのままの姿を意識しながら、キャラクターとしてのエレーナの姿にも思いを寄せるようなことを『ホークアイ』でも行っていたのだ。

そんな彼女が演じるエレーナが次に登場することがアナウンスされているのは映画『サンダーボルツ』だ。
社会の裏で活動してきたヒーローや元ヴィランが集合した作品で、フェイズ5の最後の映画として予定されている。

チームを率いる存在となることも予想されるため、今後のMCU作品でのエレーナの活躍にも期待をしておこう。

エレーナが登場する『ブラック・ウィドウ』と『ホークアイ』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

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