『ワイルド・スピード』最新作の予算は3億4000万ドルに膨れ上がる-シリーズ最高予算に

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さくし

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現在完結編の撮影中にある『ワイルド・スピード』シリーズ。その最新作の予算が異例の3億4,000万ドル(約476億円)まで膨れ上がっていると、海外メディアが報じた。

制作に詳しい人物によると、アクション映画『ワイルド・スピード』シリーズの第10作目『Fast X』の予算は3億4,000万ドルに膨れ上がっているという。これは、2021年公開の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の予算、2億ドルよりも70%も多く、世界中で66億ドルのチケット売上を記録している大人気アクションシリーズとしても最も高額な予算となっている。円安の影響で一概には言えないが、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が当時の為替で約423億円かかっているがそれを上回るものとなっている。

『ワイルド・スピード』シリーズは2001年から続く長寿シリーズ。主役のドムをヴィン・ディーゼル、ブライアンをポール・ウォーカーが演じ人気を博した。ポール・ウォーカーが事故で亡くなってしまった後もヴィンは献身的にシリーズをまとめ上げ、続く最新作の前・後編で物語を完結させるとしている。

監督の降板劇もあるなかで製作が続けられている今作、一体どのような結末になるのだろうか。

映画『ワイルド・スピード』最新作(前編)は2023年5月19日に米国公開予定!

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