デイヴ・バウティスタ、ドラックス役卒業を改めコメント ー 「完璧な終わり」

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MCUシリーズの最新作として公開を控えている映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』
今作は『ガーディアンズ』シリーズのラストになるとされており、メガホンをとるジェームズ・ガン監督からも完結編であるとコメントもされている。

そのため前2作品のようにメインキャラクターの誰かが退場するのではないかとも推測されているのだが、それが誰かまではまだわかっていない。

しかしすでにシリーズからの卒業を示唆しているのが、ドラックス役のデイヴ・バウティスタだ。

彼は海外の番組に出演した際に卒業のことに触れて、改めて今回が最後であることをコメントした。

”このことがニュースになるのかと不思議には想いますが、今回は私にとって7作目のドラックスであり、3作目の『ガーディアンズ』です。これは三部作のようなものなので、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの最後になります。難しいことですが時が来ました。完璧な終わりです。私たちはみんな、完璧なキャラクターの冒険とストーリーの結末を待っていました。レスリングでのキャリアの終わりにも似ています。もう一度戻って最後を興ざめさせるようなことはないです。ドラックスも同じです。完璧に終わらせなければならないんです。お金のためにもう一度戻るようなこともないですし、今回のことに傷をつけたりもしません”

このコメントからもわかるように、デイヴ・バウティスタの卒業は非常に固い意思であることがわかる。
さらに卒業しても戻ることはないとコメントしているため、本当に『VOLUME3』で最後のドラックスにするつもりなのだろう。

ファンの間ではこういったコメントからも、映画で退場するのがドラックスなのではないかと推測もしているものの、そう単純にネタバレに繋がるようなことを公言することも考えにくく、少なくとも候補のひとりにとどまっている。

もしドラックスが退場しなかった場合、ガーディアンズの再登場はドラックスがリキャストされていることも考えられるだろう。
俳優のシリーズ卒業によってキャラクターがリキャストされるのはドラックスが初めてのケースとなる。

卒業の例としては過去にキャプテンアメリカを演じたクリス・エヴァンスや、アイアンマンを演じたロバート・ダウニーJr.もシリーズを卒業しているが、そのために映画ではキャラクターの物語に終止符を打つような展開が用意されていた。

リキャストの例としては、ジェームズ・ローディのテレンス・ハワードや、ブルース・バナー/ハルクのエドワード・ノートン、レッドスカルのヒューゴ・ウィーヴィングなども挙げられるが、これらは俳優側の都合やスタジオとの折り合いによるものであったため、卒業とは意味合いが異なる。

果たしてドラックスは今回の映画でどのような物語の終わりを迎えることになるのだろうか?映画の展開に注目をしておこう。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』は2023年5月5日に全米公開予定だ。

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