『ドクターストレンジ』続編に登場のガルガントス、”シュマゴラス”の名前が使えない理由は? ー 他社が権利を保有

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第二弾予告編も話題のMCU新作映画『ドクター・ストレンジ/マルチバーズ・オブ・マッドネス』
今作では1つ目でタコのような足を持つ巨大なモンスターのガルガントスが登場することが予告などからもわかっており、劇中でどのような活躍をするのか注目されている。

一方でこのガルガントスは、実はコミックに登場するシュマゴラスと見た目がそのままであり、名前が公式に出るまではファンの間でもシュマゴラスだと認識されていた。

それではなぜ名前が変更されてしまったのだろうか?海外メディアのComicbook.comの記事によると、どうやら権利的な事情が関係しているとのこと。

元々シュマゴラスという名前は作家ロバート・E・ハワード氏の『ザ・コンクエスト』の短編小説に初めて登場したとされており、これらの権利をヒロイックシグネチャーという企業と、その親会社であるノルウェーのゲーム会社ファルコムが所有しているために、シュマゴラスという名前を使用することができないとのことだ。

とはいってもマーベル・スタジオはヒロイックシグネチャーに対してシュマゴラスの名前の使用許可の連絡はしていない模様で、その前にガルガントスという名前に変更することを決定したとのこと。

マーベルとヒロイックシグネチャーの二社に関しては協業関係もあり、ロバート・E・ハワード氏の『英雄コナン』のライセンスをマーベルが所有しているとのこと。

要するに大人の事情によってシュマゴラスという名前は使用できないが、平行世界を移動するモンスターという設定自体には変わりはないようだ。果たして劇中でどのような役割を果たすのだろうか?『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は2022年5月4日に日本公開予定だ。

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