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です。先日、ウォルト・ディズニー社のCEOの任期を2026年まで延長されることが決定されたボブ・アイガー氏は、前任者のボブ・チャペック氏が生んだ様々な失策に対処する必要が迫られている。
Disney+ (ディズニープラス)でのオリジナル配信作品の大量生産もその中のひとつであり、アイガー氏は今後コスト抑制のために、マーベルとスター・ウォーズの配信作品制作自体を削減していくことを明らかにした。
”集中するだけではなく、コスト抑制の取り組みの一環としても削減をします。私たちが作る作品への支出を減らし、生産量自体も減らします。”
これは以前からも言われていたことではあるが、改めてボブ・アイガー氏からコメントされるということは、グループとしての決定事項ということになる。
現にスター・ウォーズの配信作品は2025年以降の作品は映画以外ではなにも発表されていない。『マンダロリアン』シーズン4のウワサはあるが、少なくともこれ以上多くのドラマシリーズが制作される可能性は低そうだ。
マーベルについても現在発表されている以上のドラマ作品の発表はかなり減ってくいくだろう。先日には単発ドラマであるスペシャル・プレゼンテーションが最後になるとの報告もあがっていた。
Disney+ (ディズニープラス)はサービス開始以来の戦略から大きな転換期を迎えており、会員獲得のためのオリジナル作品制作も減っていくことがうかがえる。日本ではHuluとの統合も発表されているが、果たして、次にどのような戦略を取ることになるのだろうか?今後の動向に注目をしておこう。